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カンパニー・メン [映画 [2011]]

出演:ベン・アフレック、クリス・クーパー、ケヴィン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズ他
監督:ジョン・ウェルズ
原題:THE COMPANY MEN
製作年:2010年
製作国:アメリカ
ジャンル:ドラマ


リストラから始まる、人生の破滅と再生の物語。
満たされ過ぎた生活の中で、見失われがちな男の生き様を描いた作品です。

豪奢な邸宅にカッコイイ車、休日はゴルフに興じ、軽口のジョークで人間関係全て上手くいくと思い込んでいる、ヤングエグゼクティブのボビー。彼は超絶自信家で、今までも、これからも、彼の人生はバラ色で恐い物無しだと思い込んでいた。そして、そんな日々が突然終わるなんてことは、頭の片隅にさえ浮かばないタイプの男だった。

だが、現実は無情に彼に最終通告を叩き付ける。

何の予兆も感じれなかった彼にとってみればまさに青天の霹靂。とりあえず会社の用意してくれた12週間分の失業手当を手に、再就職支援センターでの職探しの日々が始まる。
若くして販売部長のポストに就いていた彼は、職探しなど一瞬で終わると高をくくっていた。
が、電話をかけてもかけてもいい返事一つ得られず、焦りばかり増していく。





観たの去年だし。
忘れてたとことかあったので、再度DVDで確認とりました。
とてもとても身につまされるストーリーですよね。いや、リストラって意味だけでなくて、人生って突然予告もなしに方向転換してのけるじゃないですか?それを乗り切っていけるか、否か、は…やはり気づくか気づかないか、なのかな。何に?かははっきりとは解りませんが。

リストラされた後の家族の対応も、それぞれの家庭でバラバラ。まぁ当たり前の事ですが。
ボビーの家族はとても理解を示してくれたし、協力もしてくれた。だから、能天気なボビーも大切な何かに気づく事ができたのでしょうし。
リストラされても、元副社長というポストから、経済的に逼迫している様子は見られないジーンは、妻が超が付く浪費家。仕事が上手くいってた時にはそれほど気にならなかった事が途端に見え始め、彼はリストラと時を同じくして妻の元を去ります。まぁそれは仕方の無い事でしょうが、去った先が愛人の元だからなぁ・・・(苦笑)この愛人にしてもまた曲者で(笑)彼らの会社のリストラ担当のやり手社員という設定なんですが、ジーンがまだポストが安泰だった頃はラブラブで良かったのですが、全てを無くした彼が彼女の家に転がり込んでくるや否や、なんというか態度が変わってしまって。まぁ、その気持ちも分からなくはないけど(共感は出来ないけどね)。
でも、一度は冷たく見限ったのに、結局会社が買収された後は、リストラされた元社員を集めて起業したジーンの元にひらひらと現れるし。
ジーンは息子との会話の中に、再生のヒントを得ますね。

人物それぞれの描き方が、すごく上手いです。
切る側、切られる側、守る側、守られる側。短い時間の中でしっかりと描かれていて、とても良かったと思います。


ケヴィン・コスナー。久々に見ましたが、今回はめっちゃ渋いっ♪
ボビーと折り合いの悪い義兄のブルーカラーをめっちゃ上手く演じていましたね。
自分をバカにしていたであろうボビーに対して、無骨ながらもキチンと理解を示してあげて、一番好感の持てるキャラでしたね。

ベン・アフレックは、なんというか…軽いお調子者の役が妙にぴったりでしたけど(笑)ガタイが良すぎるので、大工の方が適職なのではないかと思ってしまいました(笑)でも不器用そうですが。


日本とアメリカでは企業体質というか社員に対する考えかたが違うので、ここまで無慈悲な展開は無いのでしょうが、なんというか…世の働くお父さんに対し、今までとは違った感慨が湧きました。


再就職支援センターでの・・・自己啓発系セミナーのような場面で繰り返し言わされるセリフ、

I WILL WIN,WHY?       (私は必ず勝つ! 何故かって?
BECAUSE I HAVE FAITH!     なぜなら、私には、信念と勇気と熱意があるから)
COURAGE!
ENTHUSIASM!

うん。そうだよね?

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宇宙人ポール [映画 [2011]]

出演:サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、ジェイソン・ベイトマン、クリステン・ウィグ他
監督:グレッグ・モットーラ
原題:PAUL
製作年:2010年
製作国:アメリカ、イギリス
ジャンル:SF/コメディ  PG-12

あこがれのコミコンにやってきた英国人ヲタク2人組が巻き込まれる恐怖の・・・ではないです。


グレアムとクライヴは、長年憧れ続けたコミコンについに参加することに。期待を膨らませながらアメリカの地を踏んだ2人は、有名SF作家のサイン会やらなにやらで、存分にコミコンを堪能する。
その後2人は、当初の計画通り、キャンピングカーを借りて、アメリカ横断U.F.O名所ツアーに出かけるんです。
でも、不慣れな異国の道路事情やら、でかすぎる車の運転ミスやら、コミコン・テンションの弊害やらでテンパって、挙句に西部の荒くれ男の車をへこませてしまい、とりあえず一目散に逃げる事に。

ドキドキしながらハイウェイを突っ走る彼らの目の前に、突如現れた地球外生命体のポール。
彼に助けて欲しいと懇願された彼らは、とりあえずポールを拾い、彼に言われるまま車を走らせることに。

が、そんな彼らを追う影が・・・。




以下、ネタばれ含みます。


これは、予備知識を沢山仕込んでおいた方が、より楽しめる作品です。
この主人公たちと一緒になって、盛り上がって楽しむタイプの作品ですよ。

スターウォーズをパロった作品って沢山ありますが、どれもこれも出来がいいですよね?駄作的な意味でですが(笑)それも観といた方が、より楽しめるかも。
E.T.や未知との遭遇、スターウォーズは云うに及ばず、マックやギャラクシー・クエスト(え?どこらへんで??)、はたまたX−ファイルまで。その他にもてんこ盛り状態のオマージュの数々・・・これ、全部分かる人いる・・・・んだろうねぇ〜。解説が欲しいな。

コミコン凄い。行きたい〜〜〜〜〜!!ボットコンも勿論行きたいのですが、コミコンも行きたいかも!!だって凄いですよ!皆のなりきりっぷり!これは一度は行っておかないと後悔するでしょ〜。・・・がんばろ。



スピルバーグ・・・・あれって本物が声を出してたのね。すごい。ビッグネームなのに、しかもオマージュだけどちょっとツッコミ入れられてるにもかかわらず、出演を快諾しちゃうところがスゴイと思います。
あ、そっか!タンタンの冒険であの双子じゃないのにそっくりな刑事役をやってたんだよね?この2人。

もうね、ホロリとさせんのか??って展開で、あぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜……そうくるか。な展開が多くて(笑)
これね、どうみても題名とか見たら子供向きって勘違いしちゃうよね?だからか、家族連れが何組か居たのですが、これ決して子供が観て喜ぶ系の作品ではないですよね。完璧に大人向け。だから、笑ってるのは元ネタを知っている大人だけですし、肝心の宇宙人にしたって子供向けな行動や言動はしないし。

シガニー・ウィーヴァー。なんか他の作品でも自分の役をパロってたような気がしますが。ビッグ・ガイと呼ばれるラスボス役を貫禄たっぷしに演じてました。もう、最期が・・・スゴイ。

彼らを執拗に追いかけるエージェントを演じたの、ジェイソン・ベイトマンだったの??もう・・・彼はかっこ良い役は似合わないって(褒め言葉ですw)。もっとずっこけた役がいいと思うのですが、なんかあ〜なるほど〜〜な役柄で(私は恥ずかしながら気づきませんでした)、カッコ良さ全開にしてましたね。


サイモン・ペッグ。あれれ??ちょっと老けてない?ゴースト・プロトコルより老けてない??(笑)
ニック・フロストは、段々となんか・・・精悍な顔つきになってきてる気がするのですが・・・


もうなんといっても、ポール。ポールが良いって。なんかトカゲヘッドに見えなくもないんだけど、でもでも、彼はとってもク〜ぅル(笑)

最後の、『責任を取って、新しい人生をあげるよ。』
これがもう・・・・たまらないです。めっちゃナイス・ガイだって!!


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私だけのハッピー・エンディング [映画 [2011]]

出演:ケイト・ハドソン、ガエル・ガルシア・ベルナル、キャシー・ベイツ、ルーシー・パンチ他
監督:ニコール・カッセル
原題:A Little Bit of HEAVEN
製作年:2011年
製作国:アメリカ
ジャンル:ドラマ/ロマンス/ファンタジー


広告代理店で働くマーリーは、楽しい友人たちに囲まれ、仕事も自由恋愛も目一杯楽しんで充実の日々を過ごしていた。そんな彼女に、青天の霹靂の如くシビアな告知がなされる。
『あなたの大腸はガンに冒されています。』

彼女にとっては想定外の病名。そしてそれを淡々と事務的に告げる主治医ジュリアン(wow!)に対して、怒りをぶつけるマーリー。患者への思いやりに欠けていると言われたジュリアンは、ただただ呆然とするだけ。

余命告知までされた彼女は、やはり一人きりで受け入れられるはずもなく、楽しい仲間とのひとときに爆弾発言をかまします。戸惑う友人を置き去りに、彼女は無理矢理楽しんで忘れようとする・・・





コピーが、とても解り易いあらすじコピーだったので(笑)、おおまかな内容が観る前から掴めてたので、もう始まりから涙だだ流れ(笑)
生まれて(たぶん)初めてハンカチで鼻を擤みました(笑)もう、いろんなものがこみあげてきて。

遺していく者、のこされる者、それぞれの立場で考えても、やはり冷静になるのは無理みたい。
どうしても誰にでも平等に必ず訪れるものですから、心の準備なりなんなりを整えなきゃな〜とは思うのですが、なんというか未練が多すぎて(笑)整理しきれませんよ。

マーリーは最後に素敵な恋ができたけど、私は・・・あれ?だめだよこのままじゃ(笑)

それはいいとして、久しぶりのガエル・ガルシア〜。相変わらず可愛いなぁ。ちょっとはにかんだような演技が、役柄とマッチしていて良かったと思います。
ケイト・ハドソンも良かった〜。ちょっと健康っぽかったけど(笑)、難しい役を等身大の演技で巧くこなしてました。
キャシー・ベイツがとっても穏やかになってたのにビックリです!!
これまた問題を少々抱えているお母さんの役なのですが、やっぱり巧かった。ちょっとお父さん役が何だかな〜な感じでしたが、あれはもしかして打ち解けれない父娘の関係を演技していたのだとしたら、それは素晴らしい演技だったのでしょう。

友達にしても、やっぱりね、それぞれ受け取り方受け入れ方が違うわけです。どう接して良いか分からず(これは皆に共通しているね)、同調してばか騒ぎする者、静観する者、距離を置いてしまう者。感情が何にも無かったら、きっと今まで通りの対応ができるのでしょうけどね。
私が友人側だとしたら・・・やはり腫れ物にでも触るように接してしまいそうです。それじゃぁダメだとは思うのですが。


これ、泣けるのに、所々に笑いが散りばめられてるんですよ。なので、もう大忙し。
ちっちゃいプレイボーイ(笑)のヴィニーとか、もう最高なんですけど〜。
神様がウーピー・ゴールドバーグだし。しかも本人の役(笑)自分が想像する姿となって現れるらしいのですが・・・
私だったら誰を想像しちゃうだろう??・・・なんか激しく、乙ゲー系の守護者系が来そうでコワイのですが(笑)

もう、めちゃ泣き必至ですが、これは色々考えれていいと思いますので、おすすめします。


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ハート ブレイカー [映画 [2011]]

出演:ロマン・デュリス、ヴァネッサ・パラディ、ジュリー・フェリエ、フランソワ・ダミアン他
監督:パスカル・ショメイユ
原題:L'Arnacoeur
製作年:2010年
製作国:フランス・モナコ
ジャンル:コメディ/ロマンス

ハートブレイカーね〜。ふふふ………(涙)

自分の魅力に酔いしれている少々自惚れやの『別れさせ屋』の男が、ターゲットである女性と恋に落ちてしまう物語。


偶然を装った出会いをしかけて、ターゲットの女性のハートをブレイク(自分が不幸な恋をしていることに気づかせる)させてあげているアレックスは、少々自信過剰ぎみ。狙った女はことごとく彼の術中にハマり、彼の魅力に落ちない女など存在しないと思っている。
そんな彼は、実姉のメラニーとその夫マルクの3人でチームを組んで仕事をしていた。彼らのモットーは、不幸な恋愛をしている女性のみターゲットにする、というもの。そして、深入りはなしの、勿論肉体関係もなし。

そんな彼らのもとへ、一件の依頼が。10日間という短い期間を指定されているのが気がかりではあったが、やむにやまれぬ事情(アレックスの借金)から引き受け、早速仕事に取りかかるのだが、このターゲットの女性が一向にアレックスの術中にかからず・・・・・



締まりのない顔のロマン・デュリスなので、もう顔が映るだけでも充分可笑しい。作品中でも『アホ顔』とか言われてたし。
彼はシリアスなものよりも、こういったコメディ・タッチな方が魅力が発揮できるというか、合っていると思うのですが?確かに黙って口を閉じていれば男前だし、黒いスーツが超似合うのでシリアスでもいいですが・・・(ピアノを弾く真似をする所は、ちょっと『真夜中のピアニスト』を彷彿とさせるのですが、でも笑える)

チーム組んでいるのが、実の姉とその夫って設定ですから、もうすごいチームワークなんですよ。
ピンチの時には絶妙なタイミングで助けが入るし。お姉さん、もの凄く芸達者だし(笑)
観ていて安心できます。

しかもしかも、さらりと高級車を略取?しちゃうんですが、これがとてもお見事で。
しかもフェラーリだし。モナコだし。もう、、、、羨ましすぎですっ!!(あれって、フェラーリ カリフォーニア?)


フランス映画なので、必要以上に濃厚なシーンがあるのかとちょっとドキドキしながら観てたのですが、これは珍しくキスだけ。最後に濃厚なキスシーンが無意味に長映しされますが、まぁ許容範囲。
新鮮でいいですね〜。


これ、最初上映予告の題名を見た時点で、私のことか?とか思ったのですが(強烈な失恋映画を想像)、この場合は、ハートをブレイクさせる人ってことで、私とは違う事が判明しました(笑)まぁどうでもいいことなんですが(笑)
もう、全然失恋とか泣くとかと正反対で、全編通して笑えるし。
もう、笑いの入れ方が絶妙ですよ〜、これ。
フランス映画で笑うとなると、なんというか・・・乾いた笑いの作品が多い気がするのですが、これはすごく上質なコメディです。うわ・・・なんか珍しくないですか?(って、そう感じるのはあまり観てないからかな?)

最後も卒業みたいに、ベタベタな奪い方をするのかと思いきや、お父様の粋な助言&計らいで、自ら式をボイコットして駆け出すジュリエット。もう、決心して振り向くとこがとってもチャーミング♡あぁ、ヴァネッサだ〜〜。
ほんと、ラヴストーリーとして観ても素敵な流れなので、おすすめです。



これ、ちょこっとですが、私の将来のダーリン(の親戚)が出てたんですよね〜。
式場の駐車場のシーンで写ってたんですけどね〜。
うふふふふ・・・。そう、赤いフェラーリです〜♡ 
でも、私のダーリンの458じゃなくて、F430だったかなぁ?あまりはっきりと写らなかったので断言はできないのですけどね、もう萌え萌え(笑)


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ベニスに死す [映画 [2011]]

出演:ダーク・ボガード、ビョルン・アンドレセン、シルヴァーナ・マンガーノ、マリサ・ベレンソン他
監督:ルキーノ・ヴィスコンティ
原題:DEATH IN VENICE
製作年:1971年
製作国:イタリア・フランス
ジャンル:ドラマ

言わずと知れた名作のニュープリント版が上映されてたので、観てきました〜。


最近落ち目の大作曲家グスタフは、聴衆の期待に沿う曲を書く事が出来ず、その上親友からも痛烈に批判されてしまい、神経がボロボロになって倒れてしまう。
傷を抱えた彼は、静養をとるためにイタリアのベニス リド島へ向かう。
だが、元々乗り気ではなかったのと、一人で訪れるような場所ではなかったのとが合わさり、華やいだ避暑地の雰囲気も、彼の鬱々とした気分を吹き飛ばすには至らなかった。

が、夕食を待つサロンで、一人の美しい少年と出会い、それが急速に彼の全てを変えていき・・・・・


 ****************************************  

ネタばれしてます。

ストーリーは単純明快。ある初老の疲れきった芸術家(作曲家)が、静養に訪れたベニスで客死してしまう物語です。
ただそれだけのものなのに、この作品の中に込められた想いというか執念というかなんというかが、もの凄いです。
セリフも極端すぎるくらい少ないのです。なので、仕草や目配せや役者同士の『間』からセリフを読み取らなきゃいけないんですね。
勿論の事、これの原作は読んでません。っていうか、トーマス・マン、読んでませんね。これは由々しき問題ですねぇ。早急に手をつけねば。

静かに流れるストーリーに時折混ざる、煩すぎるシーン。これの入れ方とかも巧かった。
あの・・・旅楽団?カルテット??のしつこ過ぎる演出とか、なんか病気を蔓延させそうないやらしい表情とか、もの凄く嫌悪感をそそられて良かったと思います。

主人公の感情が強すぎるせいか、一つ一つのシーンが強烈に脳裏に残るんですよ。
なんなんだろう?これがヴィスコンティ?なのか?
立体的な風景画のように、シーンが頭に焼き付いてしまい、それがリピートされるのです。
恐るべし、ヴィスコンティ。
以前、衣装を観る為に観た『山猫』も、もう一度じっくりと観てみる必要がありますよね。・・・あれも場面を切り取ったかのような情景が、脳裏に残ってるんですよね〜。内容は忘れてるんですが。

もう、この主人公の空回りっぷりが最高なのです。
最期を迎える時でさえも、彼との距離は縮まらなかったし。本当に不憫で・・・(笑)もう、完全に独り相撲なのです。一人で盛り上がって、一人で撃沈して・・・なんか・・・身につまされる気がするのは・・・気のせいですよねぇ??(笑)
あの最期のシーンがね、これまた強烈に脳にインパクトを刻むんですよぉ。白塗りの顔と、滴り落ちてくるインクの黒。このコントラストが堪らなく強烈。

ところで、この美少年タジオを演じたビョルン・アンドレセン君。もう完璧なまでの美少年っぷりです。これは凄い。ヴィスコンティ、頑張りましたね〜。彼を見つけられただけでもう大成功なんですよね。これは。

そのビョルン君、なんか・・・・昔のスティーヴ・ウィンウッドに似てる気が・・・・・

ビョルン・アンドレセン
スティーヴ・ウィンウッド

似てませんか?
最近ずっと彼が私の携帯の待ち受けです(笑)あ、スティーヴの方ね(笑)


動く風景画を観ているかのような錯覚に陥るこの作品、もう何回かじっくりと観て、理解を深めたいと思います。

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アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事! [映画 [2011]]

出演:ウィル・フェレル、マーク・ウォールバーグ、エヴァ・メンデス、マイケル・キートン他
監督:アダム・マッケイ
原題:THE OTHER GUYS
製作年:2010年
製作国:アメリカ
ジャンル:コメディ/アクション

俺たち・・・、シリーズ。
地味なアザー・ガイズ(その他大勢)コンビの刑事が、ヒーロー刑事亡き後のNYPDで、頂点に立つまでを描く・・・映画ではない。かな?

ニューヨークの町は安全だった。そう、スーパー刑事ハイスミス&ダンソンが町を守ってくれていたから。・・・でも、彼らを捜査中のアクシデント(笑)で亡くした今、ニューヨークの町は危険がいっぱい。
水面下で、金融業界を始めNYPDまでをも巻き込んだ、一大詐欺事件が進行していたのだ。が、勿論誰もそれに気づいてはいない。

それに挑むは、署内きってのダメダメコンビ、テリーとアレン。常にハイスミス&ダンソンの事務処理仕事を押し付けられ、その他大勢の同僚達からも軽んじられている彼ら。
彼らが、誰も予想もしない違う方面からのアプローチで敵に近づき、彼ら自身さえも想像していなかった巨大な陰謀に巻き込まれて・・・・・


 **************************************
ネタばれしてても誰も気にしないと思うので、以下存分にバラしてます!というか、もう上映終わってます!!!始まったばかりじゃないの??

ロック様には、こうゆうおバカ系の作品がピッタリなんだよね〜。もう最高っ!!
ストーリーは、彼らが(軽犯罪者相手に)ド派手なカーチェイス&銃撃戦で追いつめるシーンから始まるのですが、もう・・・最高すぎです。相棒役は、あのサミュエル・L・ジャクソンですよ〜。もう、二人ともノリノリで(笑)悪ノリしすぎでしょ〜。
しかも、二人とも墜落死しちゃうし。スーパーデカだから、きっとあの高さから飛び降りても何か秘策というか秘密兵器が出てくるんだよねぇ?とか思ってたら、もうあっさりと。万有引力だよ。
この二人でスピンオフ、希望です☆(もう死んでるケドな)

被害者のようでいて被害者ではない社長を演ずるは、スティーヴ・クーガン。めちゃくちゃ声がいい、(しかも)イケメンです。ナイトミュージアムでローマの皇帝?みたいなのを演じてた方ですね。
そして、刑事達の上司を演じるのは、マイケル・キートン!!もう渋すぎっ・・・
アレン&テリーに立ちはだかる敵側ボディーガード役を演じたのは、レイ・スティーヴンソン。パニッシャーだよぉぉぉぉ!!!・・・かっこいい・・・
ジーターが出てたのですが・・・あれ本物?ヤジの『ジーターを撃つならA・ロッドを撃てよ!』が笑えた。

とにかく、モテそうにもないアレン(ウィル・フェレル)が超モテモテなのが可笑しくて。奥さんはエヴァ・メンデスだし!

アメリカの経済問題にもっと詳しかったら、もっと楽しめたのでしょうね。エンドクレジットでは、そこらへんのうんちくというか揶揄というかが流れてたし。

最後まで一貫して楽しめるかといったら、途中で盛り上がりの山がちょこちょこあるために、反面ちょっと中だるみを感ずる所もあるんですが、まぁ笑えて気分がスッキリとするので、おすすめです。
それにしても、プリウスって妙にネタにされますよね??(笑)

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ファイナル・デッドブリッジ [映画 [2011]]

出演:ニコラス・ダゴスト、エマ・ベル、マイルズ・フィッシャー、トニー・トッド他
監督:スティーヴン・クエイル
原題:FINAL DESTINATION 5
製作年:2011年
製作国:アメリカ
ジャンル:ホラー R18+

ご存知、逃れられたかと思った『死』から、執拗に追いかけられるシリーズの第5弾。続いてるな〜

最近、恋人と自分の夢の間で心が揺れているサムは、勤める会社の研修旅行に複雑な気持ちで参加する。もちろんそれには恋人も参加していたのだ。
やがて彼らが乗るバスは、工事中の大きな吊り橋にさしかかる。
工事中のため、所々に穴が開き、遥か下方に水面が見えていた。その様子をバスの座席から怖々と覗いていたサム。が、突然橋が崩壊を始めたのだっ!!急いでバスを降り逃げる彼らだったが、崩壊のスピードは凄まじく、容易に彼らを吞み込んでいく。目の前で次から次に凄惨な死に方を遂げる仲間たち。そして自分の命も・・・・と思った瞬間、サムは目覚める。
あまりにも現実味を帯びすぎた夢をなぞるように、物事が動いてゆく。彼の小さな怪我、ラジオから急に流れ出す音楽、モニタに映る数字・・・・・
彼はパニックになり、後ろの座席に座っていた恋人の手を取り、一目散に逃げ出した。
何事かわからずに、彼を連れ戻そうと追ってくる仲間達。そして夢のとおりに橋が崩壊し始める・・・

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オープニングからしてヤバいもん。めっちゃくちゃ怖い。3Dだから飛び出すし。

以下、ネタばれしてますよ。

サムが予知夢でみた順番どおりに死んで行くわけですが・・・予知夢の時点でもうすごいですから。偶然下を通りかかったヨットのマストに突き刺さるとか、建築資材のパイプみたいなのが身体中に突き刺さるとか、波板?みたいなもので真っ二つとか。

偶然のもって行き方が巧いのですよ。実際に起こる事柄も、偶然の連なりですからね。
しかも、これは絶対いやだな〜〜〜と思う死に方を、毎回。

とにかく、レーシックの場面とか目を逸らしたい場面は多かったのですが、全シーンを視ずしてホラーを観たとは言えないと思い、頑張って観ました〜。もう、心臓がバクバクいっちゃって(笑)
必死にピーター助けてピーター助けてと呪文のように・・・(笑)(あ、この作品中のピーター@5倍に薄めたトムクルーズじゃないです。念のため)

これの前に観たのがけっこう緩いホラーだったためか、これは心身にきました〜。
直視に耐えかねる死に様の連続攻撃・・・
レーシックは受けなくてもいいかな〜とか、ほら、何も視えないわけじゃぁないし、裸眼で充分だし、だいじょーぶかな〜って。
あと、針治療も断固拒否かな〜とか。もうビビりまくりですよ。

謎の死神?ブラッドワースを演じるトニー・トッドさん。あれ?どこかで見た名前・・・と思いきや、彼はトランスフォーマー/リベンジでザ・フォールン様を演じられてた方じゃぁありませんか〜。セリフがあまり多くなかったので覚えてませんが(笑)謎な雰囲気がとても似合ってて良かったです。
予知夢では生き残るはずだったモリーは、『フローズン』の方だったんですね〜。あれも信じられない位『胃』にキタけどね。あの骨折のシーンが脳裏に・・・とか思ってたら、今回のキャンディスのウルトラC級(古っ)骨折に塗り替えられたけど(笑)


そこかしこに散りばめられている『死』を形作る切片たち。どんな些細なことも、重なれば大きな渦となり運命を飲込む・・・回収されきらない『フリ』もありましたが、ほぼ全てが綺麗なピースとなり『死』を描いてゆくのです。それはもう、見事なほどに。
そして、物語は1作目へと繋がってゆくのです。・・・もう続きは作らないのかなぁ?

とにかく、心臓に自信のある方は、観てください。3Dでっ!!
あぁ、エンディングで今までの死に様サービス映像集が流れるのですが・・・これがまた・・・

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赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター [映画 [2011]]

出演:ダミアン・ウォルシュ=ハウリング、ゾー・ネイラー、ガイトン・グラントリー、ホオジロザメ他
監督:アンドリュー・トラウキ
原題:THE REEF
製作年:2010年
製作国:オーストラリア
ジャンル:ホラー/サスペンス

海洋パニックホラー?
船に乗ってとっておきのスポットに繰り出した4人組+αが遭遇する恐怖・・・実話をベースに作られているようです。

海洋レジャーの盛んなオーストラリアに住むルークは、はるばるロンドンからやってきた旧知の親友カップル&親友の妹(過去に何か有り)をもてなす為に、他の人に邪魔される事なく存分に遊べる秘密の穴場ポイントへ彼らを案内する。
そこは、素敵な(?)無人島だった。ヨットに曳航させてきたゴムボートに乗り移り、早速上陸する彼等。シュノーケルで素潜りしたりなんだりかんだりで、バカンスを楽しむ。
が、いい雰囲気になりかけたその時・・・沖に停泊しているヨットに残っていた船員からSOSが・・・

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思い切りネタばらしてます。
えーっと・・・・題名からもわかるとおり、駄作です。駄作。
オープニングの海の映像なんて、いったいいつの時代の映像?ってな出来映えで(笑)

しかもこれ、オープン・ウォーターの続編でもないのに、勝手に(それとも了承済み?)副題付けちゃってますが・・・・・大丈夫なんでしょうかねぇ?まぁ話のスジ的にも同じものではあるのですが・・・

それにしても、公式サイトのプロダクションノートの泣き言っぷりが笑えます。
・・・っていうか、『その海、サメだらけ!』とか煽っておきながら、サメ1匹を使い回してるじゃないのさー。しかも、同じショットを何度も(笑)緊迫感に欠けるんですが(笑)
更に俳優(って呼んじゃっていいの?)の演技が緊迫感の無さに拍車をかけて・・・(笑)
しかも、公開の季節が何となく(いや、思い切り)ズレてるし。(他の地域では夏公開したみたいですね)
予告編に出てきた大漁じゃなかった大量のサメの様なものも、よく見たらマグロの群れだったし。
キャストの欄にプリティなホオジロザメの横顔載せちゃってるしっ!!
もう・・・ツッコミどころ満載の、素敵な三流作品でっす!!
DVDレンタルで充分かな〜って感じでっす!!(もうヤケになってます)


この監督の大成功作、『ブラック・ウォーター』(人喰いワニパニック)、観なくても分かる気がしますが、恐いもの見たさで観てみたい・・・

笑撃の作品サイトはこちら。(あれ?飛ばないかも・・・)
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トランスフォーマー ダークサイド・ムーン [映画 [2011]]

出演:シャイア・ラブーフ、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロ、パトリック・デンプシー他
監督:マイケル・ベイ
原題:TRANSFORMERS:DARK OF THE MOON
製作年:2011年
製作国:アメリカ
ジャンル:アクション・SF

トランスフォーマーシリーズの最新作。
内容は、なんだかんだで悪者と戦うお話。


 ***************************************

うわ〜、びっくりだよ。
私、ロボット萌えだった・・・・・

それはおいておいて、この始まり方っ!!すごいすごいよ〜。なんかアトラクションに乗ってる感覚でしたよ。これぞ3Dだよね〜としみじみ。(スパイアニマル・Gフォースとかジャッカス3Dとかは、3Dで観た意味があったのか・・・うむむ)

なんか反省の気分でいっぱいです。このシリーズの1作目2作目って、どうみてもリンキンのPVっぽい感じだったので、今回のを観る前も全然期待なんてしてなかったんですよ。なのに・・・
ほんと凄かったです。ゴメンナサイ。
そんな理由から(?)、前作の内容すっかり抜け落ちていたのですが・・・・
彼女がチェンジしたり(現実にもあり得る話だよ)、実は古い新情報が出てきたり、だったのですが、すんなりと入れました(笑)

もうねぇ、オートボット達が走行中の状態から「シャキ〜ン」ってトランスフォームするたんびに、もうドキドキしちゃってねぇ。特にDINOがもうっ・・・ フェラーリのミニカー買っちゃう?!本物は無理だもんね?

そんなことはどうでもいいとして。
シャイア君は、あれはどうなんでしょうねぇ?なんかいつまで経っても演技が上達しない・・・いやいやいや・・・
作品が進む度に位を上げてる?レノックスが、マーク・ウォールバーグに見えてしまう。とにかく良い男ですね。
ディラン役の人は一瞬ショーン・ペンかと思っちゃいましたが、どこかで見た事あるなーって思ったら、グレイズ・アナトミーの人だったんですね。(CMしか見てないからそれほど知らないのだが)
ジョン・タトゥーロとかマルコヴィッチとか、濃ゆい人がおもろい演技してるのも楽しかった。

ビルやヘリの上から兵士たちがムササビみたいに飛ぶのが良かったわ〜。何かの本で読んだ、超高層ビル居住者向けの脱出ツールって、これのことだったのかしら?・・・なわけないか?


作品柄、最後には味方側が勝つっていう安心感があるので、無駄なドキドキしないで済むので良いです。あ・・・あれ?無駄にドキドキしてたような・・・・


車を使った壮絶クラッシュ・シーンに格別な定評のあるマイケル監督ですが、今回もすばらしかったですよぉ〜。迫力満点すぎっ♪
もう、オートボット達がすばらしすぎです。
も一回観に行こうかな〜♪

・どうでもよろしなメモ書き
ブラソスさんが面接にやってきたサムのありえないおまけ(役員会からの推薦状)を見て言った言葉
“WTF to that.”
WTF=What the fuck? なんてこった〜・ありえね〜な〜 ってな感じの意味らしいですね。後ろに付く語句や状況によって意味はまるっきり変わるらしいですけど。


続きあれこれ・・・


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ファンタスティック Mr.FOX [映画 [2011]]

出演:ジョージ・クルーニー、メリル・ストリープ、ジェイソン・シュワルツマン、ビル・マーレイ他
監督:ウェス・アンダーソン
原作:ロアルド・ダール 「すばらしき父さん狐」
原題:FANTASTIC MR.FOX
製作年:2009年
製作国:アメリカ/イギリス
ジャンル:コメディ/アドベンチャー

監督がウェス・アンダーソン、原作がロアルド・ダール、観るまで気づきませんでした〜。えへえへ。
全般に流れるあのまったりとした幸せなムードは、ウェス監督独特の世界でしたね。
キャストも、おなじみさんが顔を揃えてるし。
パペット使用のストップモーション・アニメで、丁寧に作られています。

物語は、名うての鶏泥棒としてワイルドでスリリングな生活を楽しんでいたMr.FOXが、恋人から妊娠を告げられて始まります。家族の為に、泥棒家業を辞めて真っ当な仕事をすると彼女に誓いをたてたMr.FOX。その後は、新聞に誰も読まないコラムを執筆して暮らしていました。
が、ある日彼の冒険心をくすぐる不動産物件を見つけ、更にご近所には大きな農場が三つもあることを知り、何年間も燻っていた彼のワイルド精神に火がつき・・・・・

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悪役がまったく憎めない。

それにしてもキャストが豪華ですよね。
ジョージ・クルーニーは、最近DVDでやっと観た「やぎとなんたら…」の気の抜けた演技が忘れられないです。The Silence of the Goatsって……ぷぷぷっ。
悪のラットがウィレム・デフォーだし。あの声、いいですよねぇ〜。聴いてて耳に心地よい。「ライフ・アクアティック」の時の半パン姿がいまだに脳裏の片隅に残ってます。
ビーンの息子は特徴ある声だな〜って思ってたら、ガース・ジェニングスだったみたいです。
ジェイソン・シュワルツマンも「スコット・ピルグリム‥」を観たばかりなので、あの印象が抜けないし。

妙にリアルな3Dが蔓延る昨今、これはとっても新鮮です。
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