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ロード・オブ・ウォー [映画[2005]]

出演:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、ジャレッド・レト、ブリジット・モイナハン、イアン・ホルム他

監督:アンドリュー・ニコル

原題:LORD OF WAR                 2005年 アメリカ

実在する武器商人をモデルにした、サクセス&アメリカン・ドリームもぎ取りストーリー。史上最強の武器商人と呼ばれた男の半生を綴ってます。

ソビエト連邦崩壊前のウクライナに生まれたユーリ・オルロフ。彼は幼少時代にユダヤ系だと偽ってアメリカに移住し(移住しやすかったのでしょうか)、それ以来偽りの生活を続けてきていた。両親は身も心もユダヤ系に浸ってゆき、ユダヤ教の教義に則ったレストランをオープン。ユーリも弟のヴィタリーもその手伝いをしてごく普通に暮らしていた。

が、ある日近所のレストランに偵察に行ったユーリは、ギャングによる制裁場面を目撃してしまい、何かに目覚めてしまう。
需要ある所には供給だ、という法則に気付き、彼は武器の密輸販売を始める。が、個人が動かせる量には限りがあるため、彼は限界を感じていた。
そこで止めればいいものを、彼はウクライナ時代の親戚を頼り、国家崩壊の危機に乗じて、国家所有レベルの大物武器の横流しを始める。

敵でも味方でも関係なく平等に武器を売りさばくユーリ。彼の訪れる所には、新たな血が流されてゆく。

そして武器商人として大成した彼は、職業を偽りあこがれの女性に近づく。彼女は同じ町に住み、彼より先にモデルとして大成していたエヴァ。なんとかきっかけを掴み、結婚にまでこぎつけた。
そして新婚生活が始まるのだけど、子供が生まれても何しても、彼は2つの顔を保ち続けていた。

武器の違法取引で彼をどうにか逮捕しようと、常に彼につきまとっているインターポール。証拠は残さないように慎重に事を運んでいたユーリだったが、思わぬ所から足がついてしまう。
インターポールの動きを知ったエヴァが、ユーリの秘密オフィスを嗅ぎつけたのだ。それに乗じて手入れが入り、一時は身柄を拘束されるユーリだったが、謎の力によって彼はお咎めなしで釈放されてしまう。

 


 

武器商人がいるから戦争が無くならないのか、戦争がなくならないから武器商人が蔓延るのか・・・卵が先か鶏が先か・・・と同じ問題ですねぇ。
ユーリの言ってる事も正論なのでしょうが・・・そうですね、確かにユーリが商売を辞めても戦争は無くなりっこないですもんね。

執拗に追うインターポールのバレンタイン捜査官。なんか所属の組織からだけではないけど、銭形警部を連想しちゃう。だって、やっとのこと捕まえても、法の網を巧みにくぐって逃げられっぱなしだし、ユーリの方が一枚も二枚も上手だしね。
演ずるのはイーサン・ホーク。あぁなんか久しぶり。じっくり観るとヘンだけど、じっくり観ないといい男~♪

ジャレッド・レト、目がつぶらでかわいらしいのにぃ~・・・いっつもヘンな役ばかりじゃないですか?(アレキサンダーだけでしょうか?)
今回も薬中毒になってリハビリセンターに入院させられちゃう役だし。むちゃくちゃはまり役(笑)
最初は、真面目な弟が道を踏み外している兄をなんとか正規の道に踏み止めさせようともがく物語なのかと思いましたが、、、共同経営しちゃってるし。

何より、軽~く武器が右から左へ流されてるのに衝撃。大量破壊兵器というのは、核兵器などの大物ではなく、AK-47というソ連製ライフルだという説明に納得。とにかく、オープニングの衝撃的なシーンが、頭に残りますね。一発の弾丸が製造されて、その使命を果たすまでが描かれるのですが・・・ん~、どうにもならないですよね。
とにかく、無力感に襲われるかもしれません。現実はもっともっとシビアなんでしょうが、ナマの戦争を知らない人達にしてみると、これは異常としか言えないし。

商人としての自分の才覚に溺れるばかりに、自分の扱っている商品がどのような悲劇を招いているかに鈍感になっているユーリ。自分の大切な人に累が及んでも、気付かないでいる。ほんとたいしたヤツだよ。
取引現場では常に冷静だし、相手に撃たれても!『これでこの銃は中古になってしまったじゃないか!!』と的外れに怒り出すありさま。ん~、ここまでくると凄いです。

死の商人を淡々と演じたニコラスは凄い~。芸の幅が広いです。よく見ても見なくてもかっこわるいのに、何故か素敵に見えてしまう・・・・。ニコラス恐るべしっ!!

題材がコレなだけに、アメリカ資本は入ってないらしいですね。


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東京ゾンビ [映画[2005]]

新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年早々、この映画で始まるのは如何なものか??とも思ったのですが、これから始めちゃいます。っていうか、これ2005年の最後に観た映画でしたー(涙)。うぅっ・・・ラストに相応しいのか??ついでにいうと、新しいスタートにも相応しいのか??なんか今年も駄作にまみれる悪寒が・・・じゃなくって予感が。

 


 

出演:浅野忠信、哀川翔、奥田恵梨華、古田新太、松岡日菜、谷村美月、楳図かずお他

監督:佐藤佐吉

原作:花くまゆうさく

うん、なるほど~。日本映画初の本格的ゾンビ映画ですね!!凄いです。そこは凄いです。ただー・・・・・内容が無いようでした。展開が速すぎて繋がりが見えにくかったというか。これは原作のマンガを読んでる人にはよく解ったのでしょうが、未読の人にはきつかったかも。あ、でもゾンビの基本は押さえてあるので、そちら方面では純粋に楽しめますし、単純に面白いです。

ストーリーは、東京の下町の消火器製造工場から始まります。
ここで働くフジオとミツオは仲良しさん。時間の許す限り(仕事そっちのけで)、柔術の特訓に明け暮れる毎日であった。地味ーな技を連発する柔術に不満をちょっとのぞかせるフジオだったが、柔術の師匠であるミツオちゃんを崇拝しているので、おとなしく日々鍛錬に励んでいます。

そんな彼らの工場からそれほど離れていない場所に、通称『黒富士』と呼ばれるゴミで出来た山がありました。ここにはなんでも廃棄可能。それこそ死体でも産業廃棄物でも核廃棄物でもなんでもかんでも捨てられている山が、何故か都心にあるんです。
ひょんなことから、つい何気に人を殺してしまった2人は、死体を捨てに黒富士に向かうのですが、そこではある異変が起き始めていた。
化学廃棄物や核廃棄物などの影響からか、死体がゾンビ化するという現象が起きていたのです。
死体を捨てに来てた人を次々と襲うゾンビ達!・・・だが、すぐそこまでゾンビがやってきても、全然気付かない2人。そして、難なく工場まで帰り着くのだったが、いつのまにやら工場にはゾンビがワンサカ押し寄せてきていた。なんとかゾンビの隙をついて逃げようとする2人だったが・・・・・・・・・・

 


 

ミツオの最後のオチが笑えるーーーっ!!!もう最高です。最高に駄作っ!!
だって、ハゲとアフロだよ!?もうその設定から可笑しいのに、キャスティングが絶妙です。

とてつもなく強い女性を演じた奥田恵梨華さんは、ケンヒライの「瞳をとじて」のPVの女性なんですね~。あれでは儚げな感じでいい感じ~でしたが、この役はすっごい強~い女性を演じてます。だいたいフジオよりも腕っ節強そうです(笑)

ゾンビ繁殖から数年後を描いた世界で、金持ちの嫌味ーなオバサン連中がもの凄くイヤミだったんですが(いかにも!な描かれ方です)、最後にとっても素敵な最期を迎えるので、スッキリしましたぁ。あぁ、こうでなくっちゃね!!

次々にゾンビを轢いちゃったり、首ちょんぱしちゃったり、考えてみるとトンデモナク残酷な描写なのですが、まぁゾンビ映画ですし、それに駄作系お笑い系映画ですので、許せる範囲ですよね。

ゾンビ映画として観るなら、これはほんと正真正銘のゾンビ映画です。


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ロード・オブ・ドッグタウン [映画[2005]]

出演:エミール・ハーシュ、ヴィクター・ラサック、ジョン・ロビンソン、ヒース・レジャー他

監督:キャサリン・ハードウィック

原題:LORDS OF DOGTOWN                  2005年 アメリカ

1970年代に青春の全てをかけてスケボーに挑んだ3人の若者の物語。実話がベースです。

カリフォルニア州ヴェニスビーチ、通称ドッグタウン。経済成長の波に取り残されたような貧しい町。その町で育ったトニー、ステイシー、ジェイは、日々サーフィンやスケボーに明け暮れている。
上昇意識の強いトニー、男に泣かされてばかりの母親をなんとかしてあげたいと願うジェイ、そして3人の中では1番真面目なステイシー。
彼らは地元の有力サーファー、スキップの経営するサーフ・ショップに入り浸りだったのだが、あるとき彼らの全てを変える出来事が起こる。
それは、スキップが偶然手に入れた、ウレタン製のスケボーの車輪がきっかけだった。今までは無理だと思われてた技も軽くできるとあって、皆競って新しい車輪に夢中になる。
これは一儲けできると睨んだスキップは、町の悪ガキどもを集めてスケボーチーム“Z-BOYS”を結成する。が、真面目すぎるからというそれだけの理由で、ステイシーは仲間はずれにされてしまう。

そんな中、彼らは公式のスケボー競技会に出場することに。競技会では、今まで見たこともなかったような技の数々に盛り上がる観客。だが、規定の技を滑らなければならないルールの為、それほど高得点を稼ぐことができない。
そこに現れたのは、個人で猛練習のすえ参加してきたステイシーだ。今まで自分がダメだった所を徹底的に修正し、すばらしい技術で2位入賞を果たした。
だが、その判定を巡って暴力を振るったとして、1位確定だったトニーが参加資格を剥奪されてしまい、ステイシーが繰上げ優勝に・・・(トニーはステイシーを庇った)

競技会での活躍を機に、スキップは仲間はずれにしていたステイシーを仲間に入れる。これで漸く3人が揃って滑ることに。
彼らは更に自分達の技を磨く為、試行錯誤のすえに絶好の練習場所を見つける。それはニュースがきっかけだった。その年は水不足だったため、家庭のプールは水を溜めれず、いい具合にカーブした絶好のスケボーリンクが彼らを待っていたのだ。留守宅の豪邸に侵入しては庭のプールで滑るという、彼らの熱い夏が始まった。


最初は仲良し3人組がスケボーをとおして成長してゆく姿を追った作品だと思ってましたが、全然ちがう。3人別々の道を歩んでゆくなんて。それぞれ自分の夢の実現に向かってバラバラに離れてゆくんです。スケボーという舞台は同じでしたけど。

スケボーということで、ちょっとジャッカス組を期待してたのですが、ぉお!!ジョニー・ノックスヴィルが出てましたね。あ、でも全然すべる役とかではなく、いやみ~な金持ちの役でしたが。バムあたりは出てても良さそうなのに・・・

問題多い大人になりきれない大人、スキップを演じたのは、ヒース・レジャーですよ。えぇ~、ちょっとちょっと違いすぎ。なんか問題児。最高にハイな人の役なんですが、ヒース・レジャー上手かったです。なりきってましたよ。
あのお人好しなグリム弟を想像できないやんちゃっぷりです。

3人の男の子達がかわいいですね。
ジェイ役のエミール・ハーシュ君は、なんか若い頃のディカプリオに似てます。トニー役のヴィクター・ラサックは中南米系のエキゾチックなワイルドなお顔立ち。ステイシー役のジョン・ロビンソン君はさっらさらのロングヘアが私よりも美しい、繊細な感じの男の子ですね。録画したきり未だ観ていない「エレファント」に出てたらしいです。チェック。

これ、公開前の劇場での宣伝で、グリーンデイの曲が使われてたんです。なのでてっきり彼らの曲が聴けるんだと思い観たのですが・・・・・んー・・「ウィンブルドン」と一緒で、本編では全然使われてないじゃんっ!!!スケボーな感じにぴったりだったのに。まぁね、設定が70年後半とかだから仕方ないのかもしれないけど、期待させるのはよして(涙)

監督さんは、意外なことに女性なんですね。とっても美人さんです。
これ、いろんな役でジェイ、トニー、ステイシーの本物が出演してたんですね。チェック忘れた~。

公式HP--→ http://www.sonypictures.jp/movies/lordsofdogtown/


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やさしくキスをして [映画[2005]]

出演:エヴァ・バーシッスル、アッタ・ヤクブ、シャバナ・バクーシ、ジョン・ユール他

監督:ケン・ローチ

原題:Ae Fond Kiss...     2004年 イギリス=イタリア=ドイツ=スペイン合作

スコットランドの詩人ロバート・バーンズの作詞による曲『Ae Fond Kiss...』(やさしいキス)に乗せて、切なくもどかしく繰り広げられる、愛の世界。人種の違い、宗教の違いから、周囲の人に理解されずに苦しむ、若い2人の物語です。

スコットランドのグラスゴーのカソリック系の高校で音楽を教える代理教師のロシーンは、ある日教え子の兄であるカシムと出会う。彼女は離婚秒読み状態で、夫とは別居中だった。
カシムはパキスタン移民で勿論宗教はイスラム教。両親も熱心なイスラム信者である。
決して交わるはずのなかった2人が、お互いに惹かれあい関係を深めてゆく・・・・・

が、やはり大きな壁が2人の間に立ちはだかるのであった。
イスラムの世界は、家族そしてコミュニティが密接に繋がりあって成り立っている。勿論結婚にしても、『いつの時代の話だ?』ってな感じで、親同士が勝手に「相手」も「日取り」も決めてしまう。愛し合ってるかなんて、二の次三の次。もしくはその事は問われないかだ。そんな習わしに疑問を覚えてたカシムは、偶然出会ったロシーンに強く惹かれてゆくのであった。

そんな中、カシムの家はあわただしくなる。
まず、カシムの姉の結婚話がまとまろうとしていた。
両親は、もう既に相手も日取りも決まってるかシムの為に、気も早く新居を増築し始める。結婚式に向けて、嬉々として準備を進める両親。カシムは未だにどちらにも何も打ち明けられずにいた。
カシムの妹のタハラは、親からは医学部に入るように言われているが、本人はジャーナリズムを学びたいと考えていた。親の希望する大学ではなく、少し離れた場所にある大学の入学資格を得るために、猛勉強をしていたのだ。

そんな家族が、カシムとロシーンの出会いを発端にして、バラバラに崩れようとしていた・・・・・


甘ったるい題名に反して、とってもシビアな内容です。カソリックvsイスラムですもん。

これ、みんな自分の事しか考えてないですね。主人公の2人も然り。他の家族も然り。(カシムの妹と学校の校長は違ったけど)
特に顕著だったのが、カシムの姉と教区司祭の2人でしょうか?この2人は酷すぎます。観ながら何度「キ~~~っっ!」となったことでしょう!!(笑)
姉はまとまりかけていた自分の結婚がご破算になるのが悔しくって、何がなんでもカシムを別れさせようと姑息なまねまでするし、自分が親に反抗せずに言いなりになってたもんだから、妹や弟がちょっとでも自分の意見を口にすると、両親に加勢して強固に反対をする。もう、サイテー女です。
司祭も、どこかからかイスラム教徒と同棲してるというネタを仕入れてきて、仕事の為に必要な書類への捺印を拒否するし。しかも聖職者にあるまじき態度で。これ観てるだけで、ムカムカムカ~~~!!ちょっと胃に悪い?(笑)

異文化、異宗教の中で育った2人が結ばれるには、乗り越えなければならない壁が、次から次へと出てきます。相当な覚悟+愛情がなければ、難しいですよね。
でも・・・・この2人にその強い絆と呼べるものがあったのか疑問。マイナスな面での本音は、ハッキリすぎるくらいハッキリと口に出してるのに、愛情確認とかお互いを思いやる気持ちなんかは、なんにも描かれてなかったような気がします。このカップル、一応は円くおさまったけど、きっと別れるでしょう(いじわる??)。だって、愛情確認っていったら、激しすぎる+しつこすぎる肉体関係での描写のみだもん(苦笑)
そう簡単に解決する問題ではないにしても、解決してない問題が置き去りなんですけどー・・・

主題は良かったと思うのですが、中途半端に描くと異文化に対する偏見の眼しか育たないような気がします。何かひとつでも、前向きになれるような兆しが欲しかったです。誰も何も成長してませよ?これがー・・・・・現実なのか?


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エンパイア・オブ・ザ・ウルフ [映画[2005]]

出演:ジャン・レノ、アーリー・ジョヴァー、ジョスラン・キヴラン、ローラ・モランテ他

監督:クリス・ナオン

原題:“L'EMPIRE DES LOUPS” EMPIRE of the WOLVES  2005年 フランス

原作を先に読んでおくべきでしたか??ちょっと最初は解りづらいですね。でもその謎な感じがいい。

トルコ人の不法入国者の女性ばかりを狙った惨殺事件が続けて起きる。
捜査を担当するのは、若い刑事ネルトー。いずれの被害者も、判別不能なまでに顔を切り刻まれ、その上足の骨を粉々に砕かれて発見されている。手がかりといえば、皆トルコからの不法移民という共通項のみ。捜査に行き詰ったネルトーは、汚職の為に職を追われた元刑事シフェールに応援を要請する。彼はトルコ人街に顔が利くのであった。
さっそく捜査を始めるが、口を割らせる為には容赦ないシフェールのやり方に反発を覚えるネルトー。シフェールはなにやらこの事件の隠された真実を握っているようなのだが・・・・

同じ頃、自分が何者か解らない記憶を失った女が、彼女の『夫』の元から脱走する。
彼女の名前はアンナ。精神的に不安定で記憶を失う病気だと言われていた彼女は、時々病気の発作が襲うも、それ以外はいたって普通に暮らしていた。だが、何かが違っていたのだ。その謎を探す為に、彼女はある精神科の女医の元を訪れる。
そして、自分の中に眠るもう一人の存在に気付いた。身辺に危険を察知したアンナは逃走を図るのだったが・・・

この関係なさそうな2つの事件が、絡まった糸のように強く結びついていて、やがてネルトーとシフェールは、彼女を追うことになる・・・・・
アンナとはいったい何者なのか?シフェールと彼女の関係は??更に彼女の夫とは何者なのか???
彼女を追う2重3重の渦に巻き込まれたネルトーは、真実を求め危険を承知でその渦の中に首を突っ込んでゆく。


これ、原作者が脚本を書いてるのですが、これまた素敵なおじさまで♪『クリムゾン・リバー』の原作などで知られる、人気作家だそうです。この原作ももうそろそろ発売される頃なので、読んでみよう。

ジャン・レノはやはり素敵にしぶいですねぇ。悪徳警官役なので、純粋に良い人ではないですが、なかなか素敵な役回りをしてますね。もう、渋すぎじゃないですか?まるで『W』の字のようなおヒゲが、笑えて素敵です。

若き捜査官を演ずるのは、ジョスラン・キヴラン。野暮ったそうな髪型と、ほこりをかぶっても素敵なその容姿。いいもん見つけましたよ♪
あと、彼女を追う謎の組織の小リーダー(?)アゼール、設定はトルコの人。これがまたセクシーで要チェックなんですよね~。

最初解りづらいところもありましたが、なんともスピーディな展開で!!面白いです。フランス映画は、とんでもなく駄作かとんでもなくバイオレンスかとんでもなくエロいか、なのですが・・・これもグロイですねぇ。血がドバ~っと!!でも、駄作ではないですよ。最初の頃は、笑える所もちらほらあるし。

公式HP--→ http://www.eow.jp/index2.html


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NOEL ノエル [映画[2005]]

出演:スーザン・サランドン、ペネロペ・クルス、ポール・ウォーカー、アラン・アーキン他

監督:チャズ・パルミンテリ

原題:NOEL                            2004年 アメリカ

『すべての人に幸せが降る夜がある』

問題をかかえる男女、それぞれの迎える聖夜の奇跡を描いた物語。

ローズは、バツイチ子供なしの独身40女。仕事は児童書の編集者をしてます。若い頃から、長女ということもあり父親の介護に母親の介護と自分を犠牲にせざるをえない生活が続いてきた。そのせいで離婚したのですが、本人はそれでも満足をしていた。
母親の病気はアルツハイマー。自分を認識さえしてない母の面倒に充足感を味わえず、イヴという日も手伝って彼女はどうにもならない気分を持て余し気味だった。
いつも面会客の居ない、母の病室のお向かいさん。いつもひっそりと静まり返り、生命維持装置のたてる音のみが静かに響いていた。ローズは母の為に購入した天使の飾りを、お向かいさんの病室に飾りに行くのだった。が、部屋の隅にいつもは居ない見舞い客がひっそりと座っていたのだ・・・・・

ニーナは、結婚式を1週間後に控えた幸せ絶頂のはずの女性。もちろん、イヴも楽しく過ごそうと、色々計画をたててたのですが・・・・・
お相手のマイクは、ニューヨーク市警察の警官。自分に自信が持てず、常にニーナに眼を光らせている、嫉妬深い男である。いつもそのせいでニーナと気まずい雰囲気になるのだが、どうしても改めることができないでいた。
そんな彼に、好奇の視線を寄せる老人が現れた。彼の好物を当てたり、彼のアパートまでついて来たりする老人に、カッとなりつい乱暴に応対してしまったのだが、彼は急に心臓発作で倒れてしまう。直前まで話していた内容が気になり、相棒の忠告も聞かず彼に付き添うマイク。この老人はいったい何者なのか?自分にとって、プラスになる何かを伝える為に現れたのか。それを確かめる為に、彼は病院でイヴの夜を迎える・・・・・

ジュールズは家賃滞納で今にもアパートを追い出されそうな男。今までで1番楽しかったクリスマスの思い出は、14歳のクリスマス・イヴの日に怪我をして、病院で迎えたささやかなクリスマスだけだった。大人になっても良い事がない彼は、もう一度あの楽しい一夜を、と願いお金を払い自分に怪我を負わさせ、念願叶って病院へいくが・・・・・とてもパーティーなんて雰囲気ではなかった。こんなはずでは、と怒り帰り支度を始めるジュールズだったが、自傷行為の疑いで精神科医の診断を受けることに。
彼は、寂しい過去を抱えていたのだ。

そして、これらの人に関連して様々な所から、幸せが不思議な形で広がりをみせてゆくのです。


この奇跡がずっと続くというものではなく、それぞれに幾度となく危機は訪れるのでしょうが、一瞬だけでも奇跡の光の筋が見えただけで、それが支えになりえるのでしょう。

とにかく、ペネロペが凄い。なんてはっきりした顔なんだ~。
あんなに美人だったら、そりゃ相手は不安になるでしょう。でも、信じて欲しいんですよね。1番幸せな時期くらいは。
このペネロペ、セクシーな黒い下着姿で踊るのですが、セクシーすぎる!!ついでに、「ハモンハモン」ばりに相手に抱っこちゃんスタイルで飛びつくのですが、これまたセクシーすぎる!!!

で、そのペネロペの婚約者役はポール・ウォーカー。異常に嫉妬深い男を好演しています。こんなに疑り深い婚約者では、息が詰まりそうです。でも、解らなくもないですね。自分一人のものだけで居てほしいという独占欲が出ただけですから。でも彼女の事が好きなんですよね。まっすぐなんです。

そのポールにからむ老人を好演してるのは、アラン・アーキン。
最初予告編などを観てた時は、『幼い頃別れた父親?』とか予想してたのですが、全然違いました~。思いっきり外した~。
でもね、彼とマイク(ポール)との関係も深いところで繋がってるし、マイクが老人にしてあげたこと、良かったです。

同じ病院に入院してるローズの母親。アルツハイマーで記憶が無くなってるのですが、ここにも奇跡がやってきます。
思いを伝えることのできない母親のかわりに、特別な形でその思いが伝わるんです。それは向かいの病室に居た見舞い客の男性を通してなのですが、彼がこれまたすごい奇跡で(涙)
ローズを演ずる、スーザン・サランドン。いっつも思ってましたが、目がでかい。

このローズとニーナの出会いが、これまたありえない偶然の賜物で、良いです。普通、不審者として警察に通報されるって(笑)
でも、お互いが同じような感情を抱いていたから、つかの間気持ちが通じたんでしょうね。

身近な人に、精一杯のやさしさをあげよう・・・という気にさせられる作品です。
大切な人とどうぞ。


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エイリアンVSヴァネッサ・パラディ [映画[2005]]

出演:ヴァネッサ・パラディ、ジェイソン・フレミング、ブノワ・ポールヴールド他

監督:ディディエ&ティエリー・ボワロー兄弟

原題:Atomik Circus                 2004年 フランス・ドイツ・イギリス合作

なんてこっちゃ。(笑)←これ、オチみたいですが、なんのこっちゃわからなかったです(爆笑)!

中南米が舞台なのでしょうか?その田舎町のフェスティバルに呼ばれて、スタントマンのジェームスがやってくることから話は始まります。
彼は町の歌姫コンチャをひと目見たとたんに恋に落ちてしまいます。コンチャも勿論まんざらではない様子。そんな2人を苦々しく見つめるのは、町を取り仕切るボスでありコンチャの父親でもあるボスコだ。彼はなんとか娘とジェームスを引き離したくてうずうずしていた。・・・そのチャンスはすぐに巡ってきた。ジェームスがフェスティバルのオープニングに失敗して、ボスコの酒場をメチャメチャにしてしまったのだ。これ幸いとジェームスを逮捕し、町の法(無法です)により彼は懲役100何年だかの刑にされてしまい、収監されてしまいます。
そんな中、謎の物体が町はずれに落ちる。

ボスコはめちゃくちゃにされたフェスティバルをやり直そうと、他の町からミュージシャンを呼び寄せる。それに呼ばれてやってきたのが、自称音楽プロデューサーのアランだ。遅刻ギリギリのアランは、美人秘書を従え車を飛ばしてるのだが、その車の前に突然落とし物が・・急制動で難をくぐり抜けたアランだったが、また別の危険が忍び寄っていた・・・・。その危険な何かに尻を刺されたアラン。一瞬怒りを覚えるも、特殊なアプローチとみなし美人秘書に迫るアラン。だが拒絶された為、彼女を辺鄙な道端に置いてきぼりにし、さっさと町を目指す。その置いてきぼりにされた秘書にも危険が・・・・・

途中でガス欠になるも、なんとか町に到着したアラン。町の人間と一悶着あるも、突然目の前に現れた美女を見て、俄然やる気を出す。
下心丸出しで、その美女コンチャに近寄るアラン。ボスコはアランのプロデューサーであるという触れ込みをそのまま信じ、コンチャを彼にけしかける有様。
コンチャ、危機一髪!

その頃、ジェームスも行動を起こしていた。なんと大胆にも脱獄をしたのだ。
時を同じくして、謎の物体から現れた謎の生物多数も行動を起こし始めていた。
音を辿って徐々に町に近づいてくる謎の生物の目的は・・・・
そして残虐な殺戮が始まろうとしていた・・・・・・・・・・危うし地球。


もっと違うのを予想してたわけです。
サブタイトルに『歌姫VS地球外生命体』なんて書かれてるもんだから、ヴァネッサの歌でエイリアンを弱らせるとか(ん?なんか同じような設定のお子様アニメがあったような・・・笑)。全然違うじゃん。確かに一度戦ってますよ、ヴァネッサ嬢。たった一度、彼氏のかわりにバズーカ砲を撃っただけ。ちょっとちょっとちょっと!!!たったそれだけで、『ヴァネッサVS』ってしないで!!原題から離れすぎ。

最初予告編を観た時は、『うっ、宇宙戦争のトライポッドに酷似』とか思いましたが、似てなかったですねぇ。なんか・・・・・ウーパールーパー??
ひゅんひゅん飛び回る手裏剣の洋物バージョンのようなエイリアンの武器がすごかったです。でもすごかったわりには・・・・それほど殺戮能力は高くないのかな??あまり命中してなかったような?

でもね、ちょっとグロテスク過ぎます。首ちょんぱだし、内臓ぶちまけてるし、血飛沫ブシューっっだし。

しかも、これ最終的に解決してませんね。地球はやはり彼らに侵略されて終わったのでしょうか?地球外生命体の最大の謎(笑)を握る教授は、彼らをやっつける唯一の方法を語る前に馬鹿者(味方)にやっつけられちゃうし。

ヴァネッサ、なんだか彼女の夫に似てませんか??最近、顔が似てきたような気がするのですが。夫が楽しげに海賊映画にはまったから、自分もがんばっちゃったのでしょうか?
彼女の歌は沢山聴けるので、彼女の歌のファンにはいいPVかもしれませんね~。新曲も6曲入ってるそうですし。それにしてもヴァネッサ、おでこが特徴的です+すきっ歯も(笑)+あの甘ったるい声も!!かわいいからいいのですが・・・あのお父さんとこのお母さん。ん~・・・

とにかく・・・何が言いたいのかわからない作品でした~。


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Mr.&Mrs.スミス [映画[2005]]

出演:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、ヴィンス・ヴォーン、アダム・ブロディ他

監督:ダグ・リーマン

原題:Mr.&Mrs.Smith                     2005年 アメリカ

おもしろかった~。
最初予想してたのとは違う展開で、とっても楽しめました。

表の顔は一流の建築業者のMr.スミスと、表の顔は優秀なシステムエンジニアのMrs.スミス。それぞれに自分の裏の顔は見せずに、平穏な夫婦生活をおくっています。

が、二人は一流の殺し屋。それぞれ別の組織からの任務を請け負い、日々ダークな仕事に暗躍している二人。が、あるとき彼らのターゲットが一致してしまったことから歯車が狂い始めるのです・・・・・

お互いの正体を知ってしまった2人は、組織の掟に従って、相手を抹殺しなければならないのです。
そして2人の戦いが始まるのですが・・・・・そのうちに真の首謀者がお互いの背後に見え隠れしはじめて・・・・・・・

 


 

まさか本気で殺しあう設定だなんて・・・。
ラブラブカップルだったのが、お互いの本当の顔を知ってしまって苦悩する・・って設定なのかと思ったら全然違った。なんかお互い相手を負かす為にがんばっちゃってるし。この展開は面白い~。
中途半端にならずに戦ってるし、そしてターゲットを変えて更に徹底的に戦っちゃうし。

それぞれ自宅に武器を隠し持ってるのですが、それがすごい。夫は冴えない物置の地下に(あまり偽装工作してないので、すぐにバレそう)、妻はガスオーブンを改良(?)した昇降式の収納場所に。凄腕の殺し屋も、家の中では勘が鈍るのでしょうか??気付かないで5年も6年もって・・・(笑)
ラヴラヴ~どころか、お互いに関心ゼロ??それぞれ自分に都合の良い相手だったんですね。

ブラッド・ピット最高ですね~。もう、こうゆう子供っぽい感じいいです。ますます彼が出演したjackassを観たくなりました~。あぁ、こりゃBOXを買うしかないのか??

アンジェリーナ・ジョリー、アンジー、色気ありすぎじゃないですか??あれこそ『傍に寄ったら火傷をする』って感じです(笑)だって、あのくちびる・・・反則だって。スタイルがいいから何着ても着こなすし。ボンテージまで!!!
しかも料理がヘタクソっていうのが、もう笑える設定です(しかも、料理は部下の担当だったってとこも)。一口食べるたびに顔をしかめて、新しいレシピ?って(笑)。毒を警戒してるのかとおもいきや、ただ単に不味いだけ??(笑)

ヴィンス・ヴォーン。最後までナイスなキャラで終わるのかと思いきや・・・・はーん・・・なんとも中途半端な役柄で。もっと活躍させて!!

嬉々として『重要任務』を任される新人ベンジャミン・ダンズ、ちょっとオトボケ気味で笑えるキャラ。まさかあんな重要任務だったなんて(笑)
演じてる彼は、かわゆいですねぇ。くりくり気味の髪の毛が素敵~。ハゲも好きだけど、くりくりも好きなんです。って、それをいったらこの監督さんめっちゃくりんくりんですが・・・・・でもちょっと違う感じ??(笑)

戦っても何しても、妻の方が強いってとこが最高です。


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ダーク・ウォーター [映画[2005]]

出演:ジェニファー・コネリー、アリエル・ゲイド、ジョン・C・ライリー、ティム・ロス他

監督:ウォルター・サレス

原題:DARK WATER                      2005年 アメリカ

『仄暗い水の底から』のハリウッド・リメイク作。勿論、日本版の方も観てますが、内容はすっかり忘れてました。貯水槽?浄化槽?の中で・・・・っていうのは覚えていたのですけどね。

離婚調停中のダリアとカイル。それぞれ娘のセシリアを引き取りたいが為に、どれほど自分がしっかりとした環境を用意できるか合戦に熱が入る。

なんとか夫よりも良い条件の家を探す為、マンハッタンからそんなに離れてないルーズベルト島という所に、ケーブルカーでやってきたダリアとセシー。マンハッタンから離れてしまうことに不満たらたらのセシーは、ケーブルカーからの眺めも気休めにはならないようだ。しかも鬱陶しい雨が降り続いている。
そして2人は目的のアパートへ着く。見た目からしてとんでもなく陰鬱な雰囲気のアパートに一瞬躊躇う母娘だったが、とりあえず中へ。
見るもの聴くもの触るもの、すべてが不気味な感じで、部屋も薄暗くて風通しが悪い。窓から見えるマンハッタンの夜景がウリといっても、不気味な工場の屋根越しにちらりと見える程度。しかも子供部屋にどうぞと言われた部屋の天井には不気味な滲みが・・・・・

借りる気が失せ始めたそんな中、ちょっとした事件が。セシーが部屋から出て行ってしまったのだ。必死に探し回るダリアは、ようやく屋上でセシーを見つける。ほっとしてそこにある貯水槽に視線を向けたダリアは、その下に真新しいキティちゃんのリュックを発見する。この建物には幼い子は居ないという管理人さんにバッグを預けるのだが、1週間しても持ち主が現れなかったらセシーのものになるとの約束を交わす。
そんなこともあったので、セシーはこの建物が気に入ってしまい、不動産屋さんの巧妙な営業テクニックも手伝って慌てて契約を結ぶことになってしまいました。

そして、何者かに魅入られた母娘の生活がはじまった・・・・・

 


 

ニューヨークって、あんなに雨の印象ありました??雨降りの午後、窓をつたう雨水を見てるのって好きなのですが・・・・これ観たら、ちょっとうすら寒さを覚えてしまった(苦笑)。しかも、これ人気がないのか一人っきりで鑑賞です。昼間だったからよかったものの、恐かった~。

これ日本版が年季の入った団地が舞台だったので、海外ではどうかな~とか思ったけど、そういえば海外の建物も古いアパートメントが多いですよね。
コインランドリーが地下にあるっていうのも、あちらでは普通のことなんですよね~。うぅコワイ。私じゃ絶対に洗濯に行けないよ。だいたいエレベータに乗るのさえ無理かも(笑)。この舞台になってるアパートは違ったけど、自分で扉を閉めるタイプのエレベータもあるでしょ??あれもなんかコワイ(笑)

でも、これ怖いだけでなく、娘を想う母の究極の選択が物悲しくってせつなくなりますね。明るい色を排除したシーンに重なって、更にせつなさが増す~。

離婚の際にお互いがどれほどダメかの中傷合戦も始まるのですが、精神的な問題を持ち出すなんて・・・・・なんとも哀しいですね。あんな風に言われたら、つい感情的にもなりますよ~。男女の仲って・・・ムズカシイですね。

セシーのベッドにかけてある、かわいらしいパッチワーク・キルトのベッドカバー。ちょっとちょっとあんなかわいいのに汚い水をかけないでぇ~~~って叫びそうになりました。もったいないー・・・

この監督さん、モーターサイクル・ダイアリーズの監督さんですね。白黒写真でしか載ってませんが、おや?いい感じ。

私は・・・日本版よりこちらの方が好きかな~。
それにしても、ジェニファー、美人さんですね。うらやましぃ。

管理人役のピート・ポスルスウェイトさん、最近見た顔だなぁ・・・と思ったら、ロスト・ワールドに出てたよ~。恐竜を生け捕りにしたがってた人の役??違うか??なんか今ちょっと注目のピーター・ストーメアもヴィンス・ヴォーンもロスト・ワールドに出てたのね~。先週地上波で放映されてませんでしたか??軽く観てたんで、判らなかったー。無念。


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セッソ マット [映画[2005]]

出演:ジャンカルロ・ジャンニーニ、ラウラ・アントネッリ、アルベルト・リオネロ他

監督:ディーノ・リージ

原題: sesso matto                      1973年 イタリア

9話のオムニバスから成る、エロティーク・コメディ、だそうです。テーマは『華麗なる9つの性癖』だもん。笑っちゃうよね~。
もうめちゃくちゃ楽しいわ。でも、映画館でなくてもよかったかも(笑)
9話の物語をほぼ同じ俳優さんが演じてるのですが、そのシチュエイションに沿ってコスプレ(?)してるのが面白いです。

『奥様8時です』・・・豪邸に住む、寝起きの悪い奥様と小間使いの男という設定です。とにかく奥様、露出してます。いくら起こしても起きない奥様に、ちょっと・・・といってよからぬ事をし始める男。
大金持ちという設定なので、女優さんの着てるドレスなどがと~っても豪華。素敵な衣装ですね。お家も豪邸で、朝食はプールサイドで。エッグスタンドに乗せたゆで卵を、スプーンでコンコン叩いて割って食べるのがかわいい~。

『二人と掘っ立て小屋』・・・ビルの隙間の空き地に建つ掘っ立て小屋に住む、子沢山の夫婦の物語。1話目とうってかわって、極貧なので、衣装もメイクも極貧バージョンです(笑)。
子供が14人はいくらなんでもー・・・・・

『決して遅すぎはしない』・・・老女にしか性的魅力を感じられないヘンな男の物語。ケント・デリカットっぽいビン底の眼鏡をかけて、パシパシってまばたきするの。若い妻も居るにはいるのだけど、しかもものすごい挑発的な下着姿で隣にいるのに、コソコソと老女にエロ電話をかけて・・・・・

『ハネムーン』・・・プレイボーイと結婚してしまった純粋な乙女。さぞや慣れてるだろうと、心待ちにしてた初夜だったが・・・・・・・・・異常なシチュエイションでないと燃えれない男の物語。

『帰っておいで!僕のLittle Girl』・・・妻(信じられないくらいブサイク)に逃げられた男が、その悲しみを乗り越えれなくて、娼婦を買っては妻の芝居をさせてる男の物語。

『海外勤務のイタリア男』・・・人工授精の為の精子を提供してる男が、仕事(←)の最中に抱く妄想の物語。
このナースの制服がこれまたイケナイ制服で(笑)。修道服をエロっぽくしたような面白いデザインです。

『仇討ち』・・・街の権力者に夫を殺された妻が、意外な方法で復讐を謀る。まぁね、この流れからいくと意外じゃないのですが。

『おかしなおかしな恋』・・・街の娼婦に惚れた男の恋。しかも、相手を(カマちゃんなのに)女って思い込んでるの。しかも更にオチが・・・・笑。最高!!

『ご招待』・・・妻が他の男に言い寄られてるのを見ないと興奮できない男の物語。

どれをとっても、問題のある性癖ばっかり(笑)。昔も今も、変わりなく変態っていたんですね~。変態にも歴史があるのね~(しみじみ)。


これ、今リメイクしても面白そうですよ。そしたら是非ジョニー・デップで(笑)。だって、『ラスベガス・・・』の時のジョニーに雰囲気が似てるし・・・
あ、ロマン・デュリスでも可。胸毛が似てるし。

これ、パンフレットが高いー。1300円。でも、小洒落た洋書の絵本っぽい造りなので、許そう。中身を見なければ飾っておいても大丈夫だ・・・・・?ダメじゃん。表紙が・・・(笑)

とにかく、ラウラ・アントネッリ、凄すぎる肢体を惜しげもなくご披露してます。あ、でもヘンに期待して観ると、ポイントポイントの露出は抑えてあるので、がっくりくるかも。

公式HP--→ http://www.chelucy.com/nsw/


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ミート・ザ・ペアレンツ2 [映画[2005]]

出演:ロバート・デ・ニーロ、ベン・スティラー、ダスティン・ホフマン、バーブラ・ストレイザンド他

監督:ジェイ・ローチ

原題:MEET THE FOCKERS                2004年 アメリカ

両家初顔合わせ~。
グレッグ(本名:ゲイロード)は、自分の両親に会わせるために、パム一家を実家のあるマイアミに招待する。グレッグは『両親は弁護士と医者』と紹介していたのだが、実際はちょっと違うのだ。父はとっくの昔に弁護士を辞め専業主夫になってるし、母は医師といっても高齢者向けのセックス・セラピストなのであった。それでも週末くらいならなんとか誤魔化せると踏んだグレッグは、何の段取りもしないまま(できなかった)、超改造キャンピング【CIA仕様】カーで一路マイアミへ向かう・・・・

なんとか挨拶までは平穏無事にいったけど、一触即発のキナ臭さが漂っていた。そんな中、パムの妊娠がわかる。大喜びの2人だが、手放しでは喜べない。なんとしてでもジャック(パム父)に知られてはいけないのだ。なんとか誤魔化して結婚式を早め、できちゃった婚を隠そうとする二人だったが・・・・・そんな秘密を抱えてしまったから、更に事は複雑に・・・・・

話を更に複雑にしたのは、グレッグの初体験の相手イザベルだ。彼女はフォッカー一家の元メイド。今でも付き合いがあるらしく、現にこの両家お食事会の食事の用意も彼女が取り仕切っていたのだ。過ぎた事とはいえ、あけっぴろげな発言を繰り返す両親に肝を冷やすグレッグ。その上ふとした偶然でそのイザベルに父親の分からない私生児が居ることが判明。しかも彼ったらグレッグに瓜二つ!!更に疑惑を深めるジャックと、どうにか妊娠の事実を隠し通そうとするグレッグの、微妙にズレた戦いが始まろうとしていた。そしてそこに、何事にも負けず嫌いなグレッグの父まで参戦してしまい・・・・・

正反対の両家が織り成す、究極の悪乗りコメディ。もう最高です。

 


 

まったくもって・・・・・なんで最近こうも下ネタ関係のものばかり観てるのでしょう。恥ずかしい。

もうしょっぱなから、レンタカーネタで笑わせてくれるし。
デ・ニーロと対抗するグレッグの父役には、ダスティン・ホフマンですよ~。オスカー対決です。相手に不足はありませんね。もう彼最高です!!面白すぎ。
グレッグの両親の留守電ネタも面白いし。
小ネタが山ほど出てきます。でも、下ネタも山ほどなので、笑うタイミングに注意が必要です。

これを観た目的は、もちろんベンです。この作品は主に彼の周りの人々が笑いを担当するので、ベンの本領発揮とはいかないのですが、それでもいいですよ~。彼は存在感自体で笑えるし。それに何ですか??あの『めっちゃそっくりなプエルト・リコ人(推定)』は(笑)。ここまで似てるか??ここまで似てるのを探してくるか??って、もうこれだけで十分ですよ。すごい。

それに、友情出演ってことなのでしょうね、オーウェン・ウィルソンが祭司?の役で出てきます。「1」では、パムの婚約者の役でしたもんね。

動物アクターもパワー全開で、この猫ちゃんと犬!!すごいよ~。犬がものすごくエロい(笑)その動きはなんなんだーーーーっ!!って感じです(爆笑)

前作からのネタもあるので、勿論パート1を観てから観てください。あ、でもDVDでも可。


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ランド・オブ・プレンティ [映画[2005]]

出演:ミシェル・ウィリアムズ、ジョン・ディール、リチャード・エドソン、ショーン・トーブ他

監督:ヴィム・ヴェンダース

原題:LAND OF PLENTY           2004年 アメリカ=ドイツ合作

10年ぶりに伯父を訪ねてアメリカに戻ってきた少女と、ベトナム戦争で病み、更に9.11で精神に大ダメージを受けた伯父とのふれあいを描く。

ベトナム戦争で受けた傷の後遺症に悩まされているポールは、9.11以後【自主的】にアメリカを守る任務についている。監視装置を積み込んだ改造バンでL.Aに散らばるアラブ系の住民を、独自に調査・監視をしていたのだ。
そんな中、ポールのマークするアラブ人達に不審な動きが・・・・・

一人の少女が、L.Aの空港に到着する。彼女はラナ。アフリカとイスラエルで育ったアメリカ生まれの女の子だ。亡くなった母親の手紙を、母親の兄である伯父に届ける為に出てきたのだ。
長い間母と伯父の間には確執があった。その為、母の出す手紙は1通も伯父の元には届いてなかったのだ。

なんとか昔の住所を頼りに伯父らしき人物を特定できたのだが、やはり彼はどこか病んでいるもよう。ラナは、伝道所に身を寄せホームレスに食事を配る仕事をしながら、なんとか伯父とコンタクトをとろうと試みる。

偶然にもポールのマークするアラブ系の男が、この伝道所に出入りしている事がわかった。姪からの連絡を受けて最初は面倒くさがったポールだったが、姪を利用して彼に近づくことを計画する。がしかし、その目の前でアラブ人が何者かに殺されてしまう・・・・・。最後に“トロナ”と言い残し・・・
トロナをキーワードにアラブ人の肉親を探すラナ。執念の調査でアラブ人の身元が割れ、唯一の肉親に遺体を届ける為、“トロナ”へ向かう。勿論ポールの目的は違うのだが・・・・・


病んだ伯父を温かく見守るラナの表情がいいですね。やわらかくって。

伯父さんの行動は狂信的なんですよ。もう、アラブ人とみたらテロを企ててると決め付けちゃって。過激な作戦に出たりもするのですが、どうにも空回りしちゃうんです。そこを笑っていいのか、真剣に受け止めなければいけないのか、ちょっと難しい題材ではあります。

9.11以後のアメリカの病んだ様子、自信を失った大国の様子、ん~・・・・・。

『犠牲者は、自分の報復の為に人々が殺されるのを望んではいない』というようなセリフがありました。9.11の事に思いを馳せながらそう言うのですが。
悲劇の連鎖が起きるのだったら、誰もそれを望まないかな。復讐を望むのは遺された人たちです。

反戦映画なのでしょうか?と思ったらちょっと違ったみたいですね。作品のテーマは、『不正や欺瞞、人を迷わせる愛国主義、誤った情報の操作といったもの』らしいです。

このいっちゃってるポールを演じたジョン・ディール、ごま塩っぽいおヒゲがセクシーな人ですねぇ。
ラナ役のミシェル・ウィリアムズは、私は知らなかった女優さんなんですが、ドーソンズ・クリークなどで人気者だったらしいです。今流行りのちょっと厚めのセクシ~な唇がいいですねぇ。むっちゃくちゃ美人っていう感じではないけど、不思議なかわいらしさがあります。
脇役もなんか味があって面白い人を使ってますね。

これ、私のあこがれのハマーが出てくる~。ってちょろっとですが。
きっと一生乗ることは出来ないんだろうな~。ん~、あこがれる~。で、そのハマーって“ハンビー”の一般向けモデルなのね~、知らなかった。セリフの中で、『ハンビー』と言ってるのが聴こえた気がしたので調べてみたら、そう書いてあった。素敵なハマーはこちらから・・・→ http://www.hummer.co.jp/index.html ん、関係ない話に逸れてしまった。

よくわからないけど、何かが心に残る作品です。
第61回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品 ユネスコ賞受賞作


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銀河ヒッチハイクガイド [映画[2005]]

出演:サム・ロックウェル、モス・デフ、マーティン・フリーマン、ビル・ナイ、アラン・リックマン他

監督:ガース・ジェニングス

原題:THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY    2005年 アメリカ

待ちに待ったヒッチハイク・ガ~イド!!!
うむ。思ったとおり、ビミョーな感じでいい感じ(笑)
これはー・・・テレビのシリーズを知ってるとか、原作を読んだことがあるとかが必須条件なのかもしれないですね。ちょっと設定を端折ってます。

物語は、イギリスの片田舎町に住む男の家が、バイパス工事の為に取り壊される寸前という場面から始まります。
その男、アーサーが朝目覚めると、自分の家の前にはブルドーザーが大挙して押し寄せてきていた。彼の家を取り壊しにきたのだ。なんとか阻止しようとがんばるアーサーだったが、半年も前から取り壊しは決定されていて、市の掲示板にもちゃ~んと貼ってあったと主張する市の職員に、彼はなすすべも無くただブルドーザーの前に寝ることしかできなかった・・・
そんな所に、友人のフォードが現れ、彼を無理やり近所のパブへと連れ出す。
彼の言うところによると、地球は間もなく銀河バイパス建設のために取り壊されることになってるので、いち早くヒッチハイクして逃げ出そうというお誘いだった。
実は彼は宇宙人だったのだ。銀河ヒッチハイクガイド誌の覆面調査員(?)として、地球に派遣されていた彼は、独自のルートで地球がヤバイ事に気付き、友人のアーサーを連れて地球を抜け出すことにしたのだ。

そして、事情がまったく呑み込めないアーサーを連れて、地球破壊の寸前、彼等はヒッチハイクに成功、まんまと生き延びたのであった。が、拾われた船が問題であった・・・・・。


これは・・・SF映画なんですけどね~、立派な。なにぶん設定やら展開やらがB級なもんで(笑)。
私はこうゆうの好きなので笑えるのですが、これ予備知識なしで観た人って、どんな感じに受け取ったのだろうか??と、ちょっと不安になる展開でした。

次の『宇宙の果てのレストラン』に無理やりつながってるので、これは・・・もしかして続編作られる??それともDVD発売のみになるのかな??

2つの顔を持つ銀河系大統領ゼイフォード、どのように顔を2つくっつけるのかと思ったら・・・すご~い!!これはテレビシリーズでも同じなのでしょうか?ちょっとテレビシリーズのDVD、要チェックですね。

これを観る最大の目的だった、アラン・リックマン(きゃ♪)の声が演ずる鬱病ロボット、マーヴィン。あんなにデカイのね~~~!!!頭でっかちでかわいい!!いつもいやみた~っぷりなアランの声が、自信なさげなセリフをポツリ・・とつぶやく所、最高です!!ほんとに芸達者だな~。

原作は5部作らしいのですが、翻訳は2作までしか出てませんね。前回の出版時にも2作までしか出版されなかったらしいので、これはー・・・やはりDVDチェックしかないかな~。でも、レンタルされてそうにないなぁ・・・買うしかないのか?


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ハリーポッターと炎のゴブレット [映画[2005]]

出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、トム・フェルトン、スタニスラフ・アイエネフスキー他

監督:マイク・ニューウェル

原題:Harry Potter and the Goblet of  Fire            2005年 アメリカ

ぉお??今回すごくいいんじゃない??

云わずとしれた超有名ファンタジー、ハリーポッターの4作目ですね。
なかなか面白いので、この4作目の原作も好きです。

三大魔法学校対抗試合が100年以上ぶりにホグワーツで開催されることになった。『ホグワーツ魔法魔術学校』『ボーバトン魔法アカデミー』『ダームストラング学院』の3校から選ばれた者が、優勝カップを手にしその名を永遠のものにする為に戦う。試合は3種類の競技を順に行ってゆく。それぞれの競技で勝ち抜けた者にだけ次の試合のヒントが与えられる。
選手の選考方法は、炎のゴブレットの中に名前を書いた紙を投げ込み、それをゴブレットが選び出すというもの。試合内容が過酷で危険なため、17歳以下の者には出場が許されない。魔法の力に阻まれて、名前を投入することすらできないのであった。

が、何者かの策略によって14歳のハリーの名が・・・。想定外のことに驚く面々だったが、炎のゴブレットによって選出された者は辞退できないので、ハリーも已む無く参加することに。それがもとで、親友のロンとの友情にも大きなヒビが・・・

そして、危険な罠の臭いのする対抗試合の幕が切っておとされる。

 


 

今回はニューカマーてんこ盛り♪

まずは・・・クラムね。ダームストラング学院のビクトール・クラムを演ずるのは新人のスタニスラフ・アイエネフスキー。ブルガリア出身の20歳(およ?最近この年代が気になるなぁ・・・)。
予告編やパンフレットなどで見るよりも、身体つきが大きい感じですね~。華奢な出演陣の中であのスポーツマンっぽいがたいは目立ちます。髪型も短髪だし、なんかサッカー選手みたい♪
クィディッチの世界一のシーカーという設定なんですよね。うん、なかなか素敵なキャスティングです。

そして、セドリック。演ずるのはロバート・パティンソン、なんとも英国っぽいお顔立ちの二枚目です。ん~、こうゆうクソ真面目(失礼)なハンサム君、好きですねぇ。

そして、ヴォルデモートに仕えるバーティ・クラウチ・Jr.を演じたデイビッド・テナントも素敵ですぞ。やっぱり好きだ~、英国人。(正しくはスコットランドの人)

ダームストラング学院の校長?イゴール・カルカロフを演ずるおじさまも素敵な感じ~。んん~、今回は素敵な素材が揃ってます。
もちろん、今まで出ていた人たちも変わらず素敵です。アラン・リックマンは今回あまり出番がなかったかな??ジェイソン・アイザックスも同じく活躍の場が最後の方だけでしたね(活躍とはいわない??暗躍??)。同じくゲイリー・オールドマンも出番は・・・あの暖炉の中だけ??(顔がかわらなかった)
ジョージとフレッドは、相変わらずお茶目でかわゆいです。
ハリーもロンもハーマイオニーも、それぞれ大人っぽく成長しちゃって。このままだと最後まで無理かも??原作はあと残すところ1本でしたか??
映画の次回作(不死鳥の騎士団)が2007年の予定で、その次が2008年になってますね。

ヴォルデモート卿は、レイフ・ファインズが演じてたんですね。ジョセフのお兄ちゃんですね~。と~ってもかっこよいわ。これじゃ敵を憎めないじゃないかぁ。困った困った(笑)

今回監督さんが変わったんですね。シリーズ初の英国人監督らしいです。
スピーディーだし、ちょっと大人になりかけてる微妙な年代のハリー達を、見事に描いていたと思います。前作がちょっとビミョーだっただけに、なんかハリーの世界に引き戻された感じ??ん~、上映時間が長いのがネックだけど、これは数回観る予定。


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ロバと王女 [映画[2005]]

出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・マレー、ジャック・ペラン、ミシュリーヌ・プレール他

監督:ジャック・ドゥミ
デジタル修復版監修:アニエス・ヴァルダ、マチュー・ドゥミ

原題:Peau D'ane   「ロバの皮」シャルル・ペロー作     1970年→2004年フランス

妙なところでの突然の歌にのせたセリフや、無理やりな展開がとっても楽しい(本当に)作品です。童話の世界をそのまんま映像にしちゃった感じでしょうか?とにかく無茶なんですが、それでもまぁ明るいノリなので、いいでしょう。クラシックな雰囲気に浸りたい時などにはうってつけ(笑)

シャルル・ペロー原作の童話がベースです。というか、そのまんまです。
王様の美しいお后さまが、『自分の死後再婚するならば、私より美しい女性を選ぶと約束して・・』と言い残し、この世を去る。
だが、近隣の王女や貴族の娘を探しても、そのように美しい女性などは見つからなかった。唯一人を除いては・・・・。それは、彼の娘だったのです・・・・・

母親の死後、自分に冷たくしていた(たぶん、母親に似て美しかった為?)父親に、いきなり求婚されて戸惑う娘は、彼女の名付け親であるリラの妖精の元へ・・・。お父様を大好きな娘は、申し出を受け入れようとするのですが、それは倫理的に考えても間違っている行為だと妖精に諭され、王の気持ちを諦めさせようと様々な試練を(妖精の入れ知恵で)要求するのであったが・・・・

困難と思われた事も容易く叶えてしまう王様。娘はすぐにあきらめようとするが・・
それでもそれは間違った考えだと言い張る妖精の言うがままに、娘はロバの皮をまとい下女に化けて(そうは見えない)、遠く離れた国で暮らすことに。

そしてそこに現れるのは・・・・・王子様でしょ。白馬にまたがった。じゃなくて赤馬なんですけどー。
王女の方は、青の国。家来も馬もみ~んな青。青塗り(笑)。それに対して、王子様の国は赤の国。家来も馬もみ~んな赤塗り(笑)。

さてさて、王女の恋の行方は・・・・・・・???


ジャック・ペラン~♪なんてかわいらしいハンサムさんなんでしょう!!素敵な王子様です~♪『コーラス』の監督さんですよ。ほんと、若い頃も素敵だったんですね。

衣装がなんともいえません!!もう、絵本の世界そのまんま!!ボリュームたっぷりのふんわりとした衣装なんですよ。これは、これだけでため息もの。今の映画の予算をた~っぷりとかけた衣装よりは見劣りするかもしれませんが、それでもなんの!!こりゃ素敵です。小さな女の子が夢見るおとぎの国そのまんま。

カトリーヌ・ドヌーヴ、ほんとため息が出るほど素敵ですよね~。下女の変装(顔に薄く灰を塗るだけ)をしていても、美しいです。ゴージャスな衣装がすごく似合うし。

それにしても、『この指輪がぴったりはいったら』『この靴が・・・』と、そういうモノ好きですよね~、ペローさん。でも・・・・・もし該当者が沢山現れたらどうなさるのでしょうか?劇中でもそうゆうツッコミがされてましたね。

この作品、イヤな役柄がありませんね。皆悪い人ではないんですよね。なので、イライラすることなく観れるので、良いですよ~。
なんといっても、元気のないミュージカル調の流れが面白いですし(笑)

公式HP--→ http://www.cetera.co.jp/roba/


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モンドヴィーノ [映画[2005]]

出演:ワイン生産者、醸造コンサルタント、輸入商、オークショニア、ワイン評論家 他

監督:ジョナサン・ノシター

原題:MONDOVINO                 2004年 フランス=アメリカ

ヴォジョレ・ヌーボー解禁で賑わってるこの日にこの話題もなんなんですが・・・(笑)

『明日選ぶワインが変わります』
『誰かに話したくなる、ワインの話』

このコピーから、私はてっきり購買意欲をくすぐる、ワイン推薦+おいしい飲み方講釈映画、なのかと思ったのですが・・・・・・・はっはっは・・・全然違った。
ワイン業界に渦巻く陰謀とかなんたらを、すっぱ抜く作品でした~。
でもね、皆さん悪いことをしてる風じゃないんですよ~。どんな倫理的にマズイ事でも、ワインに携わる皆さんは、おおらか~に構えていらして・・・悪いことをしてるなんて、ち~っとも思ってませんね。

あらすじは・・・・・一人の醸造コンサルタントと一人のワイン評論家によって、世界のワインの味が一本化されつつある現状への警鐘???

なんでも、この監督さんが主張するには、超有名なワイン評論家『ロバート・パーカー』氏に合わせて、味が調節されてる傾向があるんだそうですよ。(パーカリゼーションっていう造語までできてるらしいです。意味は、パーカー氏が好むタイプのワインを造ること。)
自分の生産するワインに、高得点をつけてもらおうと、皆さんがんばってるんですよね。でもね、一人の人間の好き嫌いでこうも状況が変わっちゃうとなると・・・評論は止めにしたほうがいいのではないかと・・・・・

解るんですよ、生産者の考えは。
自分の所の味を守りたいけど、会社というかワイン製造を続けるには、良い評価が必要。売れなきゃワイン造りを続ける事すら出来なくなってしまいますもん。なもんで、自分の味を捨てて、醸造コンサルタントの指示を仰ぐことにしてしまう。
でそれだけならいいんですが・・・このコンサルタントの『ミシェル・ロラン』さんってば、評論家のパーカーさんとお友達なの。そこがね~・・・・・
で、次から次にコンサルタントの依頼が入り、笑いが止まらないミシェルさん。本当に笑いが止まらないんだもん(笑)。自分で『悪い奴ほど良く笑う・・ってか?』とか言ってるし(笑)

ついでに、金儲けのことも絡んできて、大手のワイン生産者が、弱小でも良い名前を持ってる所を次々と傘下に入れてゆき、世界のワインを牛耳ろうとまでしてくる・・・・・莫大なお金を産むんですね~ワインの世界って。

時代の流れに逆らい、自分の味を守り続けてる生産者の方もいるんですよ。でもね、立場が弱くなってしまってるのは仕方のないことなのかな。彼らは自分の仕事をきちんとしてるのにね。手作業で守り続けてるのにね。
それぞれの土地には、その土地に根ざした味わいがあるわけで。それがワインの個性につながってるはずなのに。


何のこだわりも持たずに飲んでる私なんかは、おいしく飲めればそれでいいのですが・・・。色々な思惑が絡んでるんですね。これからは、心して飲みましょう。「あ、これはバカ笑いのミシェルのワインだ~」とか「あ、これは生き残ったワインだ~」とかね。

これ、手振れがものすご~く酷いので、ちょっとキツイかもしれませんよ。私は気分が悪くなって、何度帰ろうとしたことか・・・でもね、どういったオチを用意してるのかと気になってしまい、最後まで我慢したんですよ。でも・・・オチなんてなかった。。。。。なんてこったい。
136分ですよ!!!私は今気付きましたよ~この上映時間に!!そういえば長いと思ったんですよね。(ドキュメンタリーでこの時間は長いと思うのですが・・)


で、『明日選ぶワインがかわってくるかもしれません』・・・はい、そうですね。何を選んでも大差ないということですので。深く考えず、選ぶことができます。

で、『誰かに話したくなるワインのお話』・・・別に話すこともないです。だって知識皆無ですし。

・・・・・・・うっ・・・否定的??批判的???でも、ワイン好きですよ~。今日は若いワインを買って飲みますよ~。予約し忘れたので、適当に余ってるのを買ってきま~す。

公式HP--→ http://www.mondovino.jp/


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イン・ハー・シューズ [映画[2005]]

出演:キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーン、マーク・フォイアスタイン他

監督:カーティス・ハンソン

原題:IN HER SHOES                      2005年 アメリカ

女性のための映画かなぁ???

性格は正反対だけど、足のサイズだけは一緒の姉妹の物語。

ちょっと太り気味な事を気にしてる弁護士のローズ。妹のマギーは、定職にも就かず、日々だらしなく生きてるイケイケねぇちゃん。あるときその奔放な生活態度が災いして、継母が牛耳る実家を追い出されることに。仕方なく自宅に連れ帰るローズだが、彼女の部屋には珍しく進展した関係の男性が。

仕事もなかなか見つからない、部屋は汚し放題、人の靴は勝手に履きちらす・・・その上やっと見つかった進展した関係の男性まで寝取られて、怒り心頭のローズ。彼女は勢いでマギーを追い出してしまうんです。

実家にも帰れず行く当てもなく、途方に暮れるマギーだったが、実家の父親の机の奥深くに隠してあった、母親の両親からの手紙を頼りに、フロリダへ。
そこで、長年音信不通だった祖母に会うことに。

最初は祖母のお金目当てでフロリダまでやってきたマギーだったが、祖母や彼女の周りの元気なシニアに刺激され、今までの自分の殻を破る兆しが見え始める。

心を痛めた女性はマギーだけではなかった。小さい頃から母親代わりになってマギーを見守ってきたローズは、今度の裏切りでもうボロボロに。
何の目標も持たずにやってきた弁護士の仕事をスッパリと辞め、その場のノリで犬の散歩ビジネスを始めてしまった。
最初は自分の置かれた状況に不満たらたらだったローズも、自由気ままな生活を通して、自分らしさというか人間らしさを取り戻してゆき、傷を癒してゆく。
そんな彼女の前に、今までは目に入らなかった同僚弁護士のサイモンが現れる。彼は昔からローズだけを見てきていたのだ・・・。少しずつ進展する関係だったが、ローズは妹のマギーの事を、彼に打ち明けることができなかった。
追い出して以来行方知れずの妹を心配するローズだったが、なんと説明してよいかわからずにだまっていたのだが、そのことが原因で2人の関係もギクシャクし始める。やっと婚約にこぎつけたのに・・・・・

そんな中、ローズの元へフロリダに住む祖母から手紙が届く。
存在さえ知らなかった祖母だが(死んだと思ってた)、添えられてた切符を手に、とりあえずフロリダへ向かうことに・・・・・・


血飛沫が飛ばないスコット兄弟の映画だ~。・・・監督じゃないからかな??
この監督さん、なんか性格の良いラッセル・クロウっぽいです。(顔が)

姉妹の関係って・・・・こんな感じなのでしょうか?本音でぶつかり合えて、いいですよね。っていうのは、姉妹が居ないのん気者の意見でしょうか?(笑)実際は大変そうですよね。

パンフレットやポスターでは気になりませんが、作品中でのキャメロンのヤツレ具合がと~っても気になりますね。目の下は黒くなっちゃっててー・・あれはクマ?それとも、アイライン??
前向きで明るい設定じゃないから・・・難しかっただろうね~。でも、巧かったです。難読症のキャメロンがつっかえながらも詩を朗読する所は、泣けましたよ。相手が盲目の引退した元教授だから素直になれたのかな??で、自信を持てたのかな。

何が不満かって、継母とその娘『私のかわいいマーシャ』が、酷い目に遭わなかったことかしら??ああゆう性格の悪い奴は、現実世界で酷い目に遭う確率が低いんだから、せめて物語の中ではこっぴどくやっつけてやりましょうよ~(笑)とにかく、この継母役の女優さんは、とっても巧かったわ。

これは・・・家族の中での女性の関係を語ってます。祖母~母~孫の3世代の歪んでしまった、でも心から相手を思いやった関係。


これ、引退して悠々自適に暮らす元気なシニアの皆様が、笑わせてくれます。そうですよね、シニアっていっても最初からシニアだったわけではなく、彼等も若かったんですもん。(あたりまえ)
とにかく、会話が可笑しいです。

『イン・ハー・シューズ』は、英語では『彼女の立場だったら』という意味にも使われるそうです。それぞれが相手の立場を思い、自分の考えとのギャップで悩んだりイラついたりするんですね。『私だったらこうするのに。』『私だったらこうはしないのに。』って具合に。

最後、姉夫婦を見送ったキャメロンが、うきうきとパーティー会場に戻ってゆく後姿は、いつものキャメロンでした。


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ドア・イン・ザ・フロア [映画[2005]]

出演:キム・ベイシンガー、ジェフ・ブリッジス、ジョン・フォスター、エル・ファニング、ミミ・ロジャース他

監督:トッド・ウィリアムズ

原題:THE DOOR IN THE FLOOR              2004年 アメリカ

再生不可能なある家族に起こった、ひと夏の物語。子供への愛によって、家族は再生することが出来るのかどうか・・・・・

著名な児童文学作家のテッドは、妻のマリアンと4歳になる娘と共に、幸せに暮らしていた。家には家族の幸せな写真が溢れており、それぞれに物語が存在していた。
大きなお家に、広い庭・・・・彼等は恵まれた幸せな家族と思われているのだが、ある事故がきっかけになり、今にも崩れそうな脆い状態にいるのだった。
彼等夫婦は、大きな邸宅と街にある書斎兼住居を、一日交代で行き来するという変わった形で、別居をしていたのだった。

そのテッドは、数年前から公然とモデルである中年女性との情事に耽っており、それを知ってても何も言えない言わないマリアンは、更に心の暗闇の奥底に沈んでゆくのだった・・・・。

そんなテッドの元へ、夏休みの間だけ作家の見習いとして、助手がやってくる。
高校生である助手のエディは、若いだけあって、早速迎えにやってきたマリアンに一目で心奪われてしまう。そして、彼女の下着を持ち出して、一人妄想に耽るのであった・・・・が、それをマリアンに目撃されてしまうんですね~。

そんな中、自然と身体の関係を結んでしまうマリアンとエディだったが、ある晩その様子をルースに見られてしまう。自分は絶対に子供には見せたことがないとヘンに威張って怒りまくるテッド。彼等の関係は、目に見えて悪い方へと落ち込んでゆくのであった・・・・・

そして、アンバランスな上に更に重みが加わり、今にも沈没しそうなひと夏の航海が始まった・・・・・

 


 

ものすご~く不自然な『ぼかし』が入るんですよ~。あんな広範囲(!)にぼかしを入れるのなら、始めから角度を調整するとか、思い切り映してしまうか、どちらかにすればよかったのに・・・。

まぁとにかく、戻れないところまできてしまった壊れた女性を、静かに優しく深く演じてましたね~、、、キム・ベイシンガー。とっても難しい役どころですよ。娘にも心を開けなくて、抱きしめることも躊躇う役ですもん。凄かったです。

ジェフ・ブリッジスは・・・(笑)なんだか『濡れた老犬』みたいでした~。毛の長い種類ね(笑)犬種は・・・少なくとも精悍なハウンドやガンドック(狩猟犬)ではないですね(笑)セントバーナード??

ダコタ・ファニングの妹、エル・ファニング5歳??うわ~、すごい姉妹だ。
この娘も凄いです。存在感があります!!真っ白でかわゆ~いし、これからが楽しみですね。確かにお顔も似てます。プラス、妹の奔放さが加わって、更にかわいらしいです。

ものすごい役を、文字どおり体当たりで演じたジョン・フォスター。彼もすごかった~。彼のお兄さんは、パニッシャーやホステージのベン・フォスターね。私は兄のベンのほうが好きですが、ジョンもかっこよいですねぇ。こんな子に惚れられたら、キムも本望でしょうね~・・・って、現実じゃないって(笑)

この作品の題名は、劇中に出てくるテッドの児童書の題名です。
内容は・・・自分が生まれて良いのかわからない男の子と、彼に生まれてほしいかわからないお母さんの物語です。ザ・ドア・イン・ザ・フロア(床の上のドア)は、複雑に絡み合った自分達家族を反映してる作品なんですね。

この物語のその後を描いた作品が、『未亡人の一年』(ジョン・アーヴィング)なんですね。作家になり中年の坂も越えてしまったエディと、その他の人々のお話です。機会があったら、読んでみたいです。エディの純愛の行方も気になるし。

とにかく、ものすご~く濃い作品です。
家族は再生されないし。(おもいっきりネタバレ)
何もかもから逃げ出したくなる。もしもマリアンの立場だったら、そうなるかもね。


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ターネーション [映画[2005]]

出演:ジョナサン・カウエットおよび彼の家族・友人など。

監督:ジョナサン・カウエット           製作総指揮:ガス・ヴァン・サント

原題:TARNATION                        2004年 アメリカ

これは・・・のほほんとのん気に暮らす者には、理解し難い作品かもしれません。現実を見つめるしっかりとした強い心構えが必要です。
アメリカの社会に根強く蔓延る病巣をつついた、ドキュメンタリー作品です。
オリジナル・バージョンをボーイフレンドのマッキントッシュに入ってた映画編集ソフトiMovieで編集して完成させたというのは、有名な話ですね。総額$218.32で完成させたらしいです。---まぁそれは、MIX映画祭に出品するための編集で、その後サンダンスとかカンヌとかの為に、最終バージョンとしてちゃんとした編集も行われてます。


これは、ジョナサン・カウエットが辿ってきた31年の人生の軌跡を描いた作品です。彼の考えや行動を、彼の目線で追い続ける記録ムービー。11歳の頃から撮り溜めた映像を、写真や当時流行った音楽などと一緒に繋げてます。
彼の母親は精神を病み、彼自信もゲイという、これでもか~なシチュエイションの中、家族のあり方や社会のあり方などに、するどくツッコミを入れてゆく。

少女モデルとして活躍していたジョナサンの母親レニーは、ある日屋根から落ち、それがもとで身体に麻痺が残る。ショック療法など様々な治療を試みた両親だったが、それが逆にレニーの精神を傷つけていることに気付かないでいた。

精神のバランスを崩しギリギリの所で暮らしてきたレニーだったが、結婚した相手との破局、その直後のジョナサンの妊娠・出産を経て、戻れないところまで精神状態が悪化してしまった。入退院を繰り返すレニーのもとから離され、里親に預けられたジョナサンだったが、そこで受けた虐待が心の傷に。

そんな現実から逃れる為に、ジョナサン自身も様々な薬物に手を出すように。それがもとで、彼も心を病んでゆき、危うい綱渡りが始まった。

病んだ家族から逃げるように、救いを求めてニューヨークへとやってきたジョナサン。素敵なボーイフレンドと知り合い、彼と共同生活を始める。楽しい日々に、辛い過去は忘れられると思ったが、母親との絆はどうしても断ち切ることはできなかった・・・・・。
彼は、精神病治療の際に使われるリチウムの過剰摂取による中毒症状に陥った母親を、ゲイ・フレンドのデヴィッドと幸せに暮らしていた家に引き取る決心をし、気の抜けない共同生活を始めた。そんな中でも、ビデオはありのままの彼等を記録し続けていった・・・


記録ムービーですから、設定が解りづらいというのはないのですが・・・感情移入が難しいんですよ。
これは実によく現代のアメリカが抱える問題を提起してますよね。赤裸々なまでの飾らない告白が、全ての問題を白日の下にさらけ出してるし。

アメリカって、病名つけるの好きですよね~。こと細かに区別され、分類されてますよね。

批評家などから絶大なる支持を得た、本作品。んむむ・・・題材が難しいよ!!


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イントゥ・ザ・ブルー [映画[2005]]

出演:ポール・ウォーカー、ジェシカ・アルバ、スコット・カーン、アシュレイ・スコット他

監督:ジョン・ストックウェル

原題:INTO THE BLUE                   2005年 アメリカ

トレジャーハンターもの。 

ジェシカの見事な肢体を眺める為に行ったようなものなのですが、それほど期待してなかった内容も良かったと思います。ビキニだけの映画ではなかったですよ~。スリル満点。

舞台は美しい海に囲まれたバハマ。様々な思惑と陰謀が蠢く街ですね。
そこでダイビング・インストラクターをしながら細々と生計を立ててるジャレットは、恋人のサムと共に質素ながらも満ち足りた日々を過ごしていた。
彼の夢はトレジャー・ハンターとして名を揚げること。カリブ海のどこかに今も眠っている、財宝をたっぷりと積んだ難破船を見つける為に、毎日ポイントのチェックに余念が無い。
そんな彼が、ついに幻の“ゼフィア号”の手がかりになると思われる数点の品物を海底から引き上げる。が、その近くに偶然にも墜落した麻薬密輸飛行機が沈んでいた。

一緒に潜っていた友人ブライスは、これを金に替えてトレジャーハントの資金にしようと持ちかけるのだが、ジャレットとサムは頑なにそれを拒む。

そしてその意見の相違が、彼等に大きなトラブルを呼び寄せることに・・・・・

 


 

ジェシカ・アルバ!!!なんて見事なスタイル!!
ビキニで素もぐり・・・ドルフィン・キックでスイスイと水中をすすんでゆくしなやかな身体が、とっても絵になってます。ポール・ウォーカーも絵になってましたね~。でも・・・どうしてもクリス・エヴァンスとかぶっちゃうのですが・・・(笑)

なんとも残念だったのが、悪役が迫力に欠けた点でしょうか?最初出てきたマフィアのボス(にしては軟弱でMr.ビーンもしくはスタートレックの乗組員)がもうちょっと暗躍してくれるのかな?って期待しましたが、あっけなく殺されちゃったし。いい役だと思ってた人に裏切られるっていうのは、まぁ良かったですが、もうちょっと意外性のある人をラスボスに据えればよかったのにね~。
悪にドキドキできなかった。・・・って、このラスボス(笑)、ダイアン・レインの旦那さんなの???


満足に泳げない私ですが、これを見てたらダイビングしたくなった~!!!
だって、オープンウォーターと違って、程よい浅さだもん!!!海の色も違うし!!これなら大丈夫。太陽の光もサンサンと射し込んでて、海底の白い砂がきれい。カラフルな魚達もきれい。でもー・・・サメ、おっきいなぁ。

いったい何分間息を止めてるんでしょうね!!
もう、観ていて息が詰まる~。

エンドロールは最後まで海中の様子を映してるので、見飽きることなく楽しめます。音楽もいい感じ~ですし。最後に映る抹茶色の“ロジャー”ことウツボ君がかわゆかった~。


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ブラザーズ・グリム [映画[2005]]

出演:マット・デイモン、ヒース・レジャー、モニカ・ベルッチ、ジョナサン・プライス、レナ・ヘディ他

監督:テリー・ギリアム(笑)

原題:THE BROTHERS GRIMM                2005年 アメリカ

舞台は19世紀のフランス占領下のドイツの町。
怪物退治と称した詐欺行為で、賞金を荒稼ぎしてるグリム兄弟+仲間たち。
が、そのカラクリがバレてしまい、彼等は逮捕されてしまう。

時を同じくして、マルバデンの森周辺では、女の子ばかりが狙われるという謎の誘拐事件が起きていた。その事件をなんとか解決に導きたい将軍は、彼の部下と共にグリム兄弟をその調査に向かわせたのだ。減刑をエサに。

村人も近寄らない呪われた森を案内するのは、自分の妹2人も行方知れずになっているアンジェリカだ。彼女に恋をしてしまった兄弟2人は、なんとしてでも事件を解決に導き、彼女の心を我が物に!と張り切るのだが・・・・

そんな下心満タンの彼等の前に立ちはだかったのは、「動く木」や「階段のない塔に住まう500歳の女王」。果たして事件の謎を解き、無事にさらわれた少女達を助けることが出来るのか???


『チーム・グリム』・・・・って・・・(笑)一瞬『チーム・カミラ』を思い出してしまった。

観る前は、マットとヒースの役柄が逆かと思ってたのですが、違った。これは、意図してやったことなのでしょうかね??なかなか新鮮で良かった~。
だって、モテモテのマットだなんて考えられないし。(意図してたことみたいです)

私はてっきり、ダメダメ弟のマットをしっかりもののお兄ちゃんヒースが助けて、苦難を乗り切る・・・っていう映画なのかと思った。まぁ実際の年齢では、マットの方がだいぶ上なのですけどね~。でもなんか頼りなさげでしょ?
関係ないのですが、このヒースが、『マスターアンドコマンダー』のポール・ベタニーに見えてしまうのですが・・・似てません??

チーム・グリムの一員、ヒドリックを演じてるのは・・・顔で判るのですが、海賊です。目玉を落としてばかりいた、あの海賊ですよね??続編製作中ってことなので、彼も出るんだね。いいキャラだもんね~。って、彼『ヴェニスの商人』にも出てたんですね~。しかも、あのおちゃらけた“ランスロット”役!
コメディの『The Office』にも出てたんですね。これ、観ようと思ってたのに、1回も観てない。残念。

で、もう一人海賊つながりで。エリザベスのお父さんを演じたジョナサン・プライスが出てますね。今回も腰抜けの役柄です。この人も悪役顔なのかなぁ??純粋なる良い役って、あんまりないですよね。腰抜けとか、裏切る役とかばっかり(笑)

ジョナサン・プライス演ずる将軍に忠実に仕えるカヴァルディ役の図体のでかいピーター・ストーメアがなかなかいい味出してますね~。拷問大好き一族の末裔(?)を演じてます。

勿論、モニカ・ベルッチの妖艶な美しさには目を瞠るばかり。だけど、、、思ってたより出番が少なかったような気が・・・

内容的に、純粋にグリム兄弟を語ってない(笑)ので、とても面白く見れますね。所々に、童話のエピソードなどが散らしてあって、それが童話作家である兄弟と結びついてますが、それがなかったら・・・単なる軽い兄弟の冒険ものって感じですね。それでも良かったかも(笑)。でもまぁ、グリムって名前があってこそ、この突飛なシチュエイションが許されるのですけどね。

とにかく、軽いノリですので、笑えます。この兄弟がとにかくおバカで(笑)


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ヴェニスの商人 [映画[2005]]

出演:アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジョセフ・ファインズ、リン・コリンズ他

監督:マイケル・ラドフォード

原題:WILLIAM SHAKESPEARE’S THE MERCHANT OF VENICE
                     2004年 アメリカ・イタリア・ルクセンブルグ・イギリス合作

シェイクスピアの戯曲が原作です。
これ、文学に疎い私は、勿論のこと原作本は未読です。なので、展開が読めなく、ドキドキしながら観れました。

舞台は16世紀末のヴェニス。
ユダヤ人へのあからさまな差別がまかり通っていた時代です。
この頃のヴェニスに住むユダヤ人は、あらゆる所で迫害をうけていました。住む所も指定され、しかもそこは夜になると門を施錠されてしまい、外出もままならない。街へ出るときはユダヤ人の印である“赤い帽子”を被らされ、職業も自由に選べないという時代でした。
その上、税もたっぷり余分に取られていたので、彼等はやむを得ず高利の金貸しを生業にするしかなかった。でも、それには大きな反発があったのです。
ヴェニスに住む裕福な貿易商アントーニオも、普段から彼等の暴利に対して好ましからぬ感情を抱いていた。それは彼のユダヤ人に対する態度にも表れていたのだ。

そんな中、アントーニオは親友のバッサーニオから借金を申し込まれる。全財産が海の上を航行中の船にある彼は、やむを得ず自分が保証人となり、ユダヤ人の高利貸しシャイロックから一時的に借りることにした。が、全財産が船の上という不安定な担保に(+いつもの彼の態度に対し)、シャイロックは意外な条件を出してきた。
それは、『もしも3ヶ月の期限内に借金を返せなかったら、アントーニオの肉1ポンドをもらう』というものだった。奇妙な申し出に躊躇するアントーニオだったが、彼の財産は借金を払える十分なゆとりがあったので、気軽にそれに応じてしまった。

がしか~し・・・・・彼の所有する船がことごとく難破し、彼は一文無しに・・・・。無情なシャイロックは、何が何でもアントーニオの肉きっかり1ポンドを貰うと言ってきかず、争いの決着は法廷に委ねられる事に・・・・・・・・・


キリスト教徒のエゴやユダヤ人の金儲け至上主義的考え方など、鋭くえぐっっちゃってますね。

虐げられてた者と虐げていた者、彼等の立場が逆転した時に何が起こるのか・・・。

証書に確かに書かれてることを実行に移そうとするシャイロックもうなずけます(それまでの経緯もあるしね)。そして、「まさかいくらなんでもそれは酷すぎる、きっと最後の最後で慈悲を見せるのではないか」、と期待する気持ちもうなずけます。
公平ではない世の中で、公平な裁きを求められた法廷が、どのような大岡裁きを見せるかがポイントですよね。
これがまさしく大岡裁き。これに力を貸すのが、バッサーニオが求婚した相手なんですよね~。彼女の機転の利いた見事な采配が無かったら、これといった否定の理由を見つけられない無能法廷は、シャイロックにアントーニオの肉をそぎ取る許可を与えてしまっただろうし。

誰かが誰かを助けて、それが繋がり、いびつながらも丸~く収める。
お見事な流れですね~。

でも、ヘンな遺言に縛られて、結婚の相手を待つポーシャが、よく解らなかった~。これ、もしかしてバッサーニオが求婚に失敗してたら、アントーニオは肉を取られて死んでいた(最悪)わけでしょ?
それと、試しに旦那から指輪を奪うって所もちょっと訳わからなかったな。だって、その場で『訳を話せば奥方は納得してくれるのではないか?』と自分で言っておきながら、必死に訳を説明してるのに、すぐに納得しようとしなかったんだもん。ありゃ、ヘンだ。


ジェレミーもアル・パチーノも、どちらも渋いですね~。どちらも疲れきってる役柄だったので、ちょっと覇気に欠けてたような気もしますが、アル・パチーノは鬼気迫る演技ですごかったし、ジェレミーの諦めの演技も良かったです。

グラシアーノ役とランスロット役の人がなかなか要チェックでしたよ~。ランスロットは名前に似合わず(笑)忠実ではない僕の役なんですが、なんかいい味出してました~。

あの・・・パンフレットの相関図の所に、バッサーニオ-アントーニオにハートマーク(?付きだが)が付いてるのですが(笑)謎だわ。


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機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たち [映画[2005]]

声の出演:飛田展男、池田秀一、古谷徹、鈴置洋孝、白石冬美、潘恵子 他

原作・総監督:富野由悠季              2005年


これって・・・私、観る資格ないかなぁ???

あぁ、また予習しないで観に行っちゃった。 
だけどまぁ、前回からの続きってことで、ちょっとは解りやすかったかな?でも、未だに登場人物がわけわからん~(苦笑)

ストーリーは・・・・・実を言うとよく解らなかったので、省略させていただきます(涙)↑でちょっとは解りやすかった・・・とか書いておきながら、面目ない。

とにかく入り組んでて1回で理解しようなんて、無理でございます。だって、何話分が入ってるの??詰め込みすぎのような気がするのですが・・・
やはりこれはー・・・DVD借りて観るしかないのかな。でも、同じ目的の人沢山いそうだから・・・。


思い切って全部絵を描きかえるってことは・・・したくなかったのでしょうか?なんか中途半端に加筆というか、手を加えちゃってるので、逆に画質の悪い所とかが目立つ時が度々ありましたね~。
もう、ストーリー自体が古いんだから、絵ぐらいはビシっと迫力ある・・・って、そうすると昔からのファンが泣くのね??怒るのね??

女性キャラ、おしとやかな平均的な女性が出てこないですね。皆、強い。気も強いし、力も立場もきっと強い。逆に男性陣が問題多発で(笑)本当は弱いのにヘンに強がってる人とか、バカみたいに何にも考えてない人とかばっかり。
まともなのは、数人(もちろん、シャア含む)。あ、でもそのシャアも、ヘンに笑いを取ろうとしてる場面があったなぁ。あれはどうなんだろう???ビミョー。

恋人達って題名のとおり、様々な組み合わせがあるのですが・・・・・入り組んでるカップルも居るし、ちょっと一筋縄ではいかない感じ??波乱があるのかな。

この先、レコアの動向が気になります。(答はDVDを観れば確認できるのでしょうが・・・)
あとはー・・・よくわかんない妙な髪形をしてるシロッコが気になるな~。あと、ヤザン・ゲーブルって人。これは、声が好きなんですが(笑)ジェリドの声も好きですね。もちろん一番好きな声はシャア(クワトロ)ですが。

とにかく、Ⅱ公開前までに予習をしておくつもりだったのに、出来ぬまま観にいってしまいましたよ。次は3月??んむむ・・・時間はあるね。あとはやる気の問題(笑)

パンフレットにエイジング技術導入のビフォーアフターを載せてるのですが・・・はっきりいって、違いが判りません。ごめんなさいっ!!

作品柄、この上映は男性客が沢山居たんですよね。で、彼等ナニモノですか???全身全霊集中させて画面を食い入る様に観てましたよ。負けます・・っていうか、勝負にすらなりませんって。しかも彼等、一人もエンドロールで席立たなかったし!!私は中途半端な席に座っちゃったので、仕方なく最後まで待ってました。
それを見るにつけ、やっぱり私にはこれを見る資格がないのだなぁと思った次第です。(苦笑)

公式HP--→ http://www.z-gundam.net/


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SAW2 [映画[2005]]

出演:ドニー・ウォルバーグ、ショウニー・スミス、トビン・ベル、エリック・ナドセン他

監督:ダーレン・リン・バウズマン

原題:SAW2                            2005年 アメリカ

『ソリッド・シチュエィション・スリラー』
更にハードに残酷に・・・パワーアップしてましたよ。

今回は8人の男女が『ゲーム』に参加します(強制的に)。
刑事のエリックは、自分の使ってた情報屋が、ジグソウの手口で殺されてると報せを受け、現場に駆けつける。被害者はタイマーのついたバネ仕掛けの“デス・マスク”で顔面中を刺されて殺されていた。そしてそこの天井には、エリックへのメッセージが書かれていた。
   『近づいてよく見ろ、エリック』
エリックはその言葉からヒントを得て、ジグソウの隠れ家を特定し、急襲する事に成功する。ジグソウは簡単にエリックの手中に堕ちたのだった。

がしかし・・・・・そこにはモニターが。ずらりと並んだモニターに映ってるのは、古汚い家に閉じ込められていると思われる8人の男女だった。
エリックはその中に、自分の息子が含まれているのを発見する。
金庫の置いてある部屋に8人の男女。猛毒の神経ガスが、少しずつ部屋に充満してゆく・・・・・。生き残るチャンスはただ一つ、ジグソウの出した問題を解いて、答えを導き出すことだけだった。答の鍵は、彼等の共通点だった。

そんな映像を見せながら、ジグソウがエリックに突きつけた要求はたった一つ。タイムリミットがくるまで、自分と会話をしていることだった。
そうすれば、息子のダニエルは無事に戻ってくるという・・・・・果たしてエリックの選択した道は・・・・・冷静になって、最後まで話を聴くことができるのか?それとも・・・・・


んもう、しょっぱなからすっごいグロテスク。

でも、ものすごく捻られてて面白かった~。1作目は1回観ただけじゃ、内容の把握が無理というか、殆どゼロに近い状態だったのですが、これは話についていく事ができました~。

前作とビミョウに複雑に繋がってるのですよ~。もう、強烈に。

息子役の子がかわいかった~。

これはー・・・たとえレディースデイだったとしても、お年頃?の女性が『気の合う仲間同士での映画鑑賞会』として観るには絶対に不向きな作品だと思うのですが・・・(笑
うきうきるんるん気分で劇場に行っても、帰りは足取りが重いですよ~。観た後に、ランチなんて食べれる雰囲気の映画でもないですし(笑

神経ガスの件で、『Tokyo subway』っていうセリフが聴こえたのですが、前後のセリフが聴こえなかったからよく判りませんが、今回使われてたのは、サリンってことなんでしょうかね?ヘンな事で有名になっちゃいましたよね~。

公式HP--→ http://saw2.jp/

これは・・・続編作る気満々ですよね~。1作目のあの場所が、キーになってくるのでしょうかね??毎回最終的に犠牲者はあそこに辿り着く・・とか(笑)だから回を重ねる毎に犠牲者が溜まっていっちゃって、仕舞いには死体だらけになるとか・・(笑)


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ライフ・イズ・ミラクル [映画[2005]]

出演:スラブコ・スティマチ、ナターシャ・ソラック、ヴェスナ・トリヴァリッチ、ブク・クスティッチ他

監督:エミール・クストリッツァ

原題:Life is a miracle        2004年 フランス・セルビア=モンテネグロ合作

これは・・・舞台になってるのが、ボスニアの戦争なので暗いはずなんですが・・・とっても楽しいです。もう、みんな自分勝手を極めてます。笑える映画ですね~。

舞台は1992年の内戦勃発直後のボスニア・ヘルツェゴビナ。元オペラ歌手の妻とプロサッカー選手を目指す息子と共に、セルビアとの国境に近い村で、鉄道の技師として働いてるルカが主人公です。

国内は一気に戦争ムードが高まってるが、ルカとしては身近に感じられないでいた。・・・・・が、爆音が村にも響き渡るようになり、漸く事態の大変さに気付くルカ。でも、それでも彼の毎日の生活は変わらない。近くで爆弾が炸裂しようと、同じ暮らしを続けようとする。
そんな彼の元へ、一通の手紙が・・・。息子ミロシュに召集命令が届いたのだ。プロサッカー選手として契約目前の召集に、がっくりと肩を落とす家族。が、ルカは、前線に送られる筈は無いと高をくくっていた・・・・・。

戦況は悪くなる一方。それを見越して、妻はハンガリー人のミュージシャンと駆け落ち。息子はあろうことか最前線に送られ、更に悪いことに敵側の捕虜となってしまった。どうする事もできない彼の元へ、一人のムスリム人女性サバーハがやってきた。彼女はミロシュとの捕虜交換要因としての切り札として、軍本部には内緒で連れてこられ、ルカの家で監禁することになったのだ。彼女は良家のご息女というふれこみだったのだが・・・

だが、時間がたつうちに、2人の間には『愛』が芽生えてしまう。
戦争は終わっていないし、息子も依然捕虜のままだし、問題は何一つ解決していないのだが、2人は不安定な生活の中に居場所を見つけてしまったのだ。
そんな中、事態が急展開することに・・・・。当初の目的どおりに、ミロシュとサバーハの交換が行われる事になったのだ。愛する息子と愛するサバーハ、2人の間で揺れるルカだったが・・・・・そこへ駆け落ちしたはずの妻まで帰ってきて、自分の行為を棚に上げて大騒ぎ・・・・・・果たしてルカの運命は・・・。絶体絶命のルカの前に守護天使降臨???


これ、最後は・・・結局ハッピーエンドなんですよね??彼女と会えたんですよね?ちょっとよく解らなかったけど・・・。
これは守護天使(笑)がいいんですよ~。失恋して泣いちゃってるロバだなんて(笑)この使い方が絶妙なんです。

主人公を演ずるスラブコ・スティマチ、なんだか“ハリソン・フォード”を「しけた面」にしたような感じでしょうか?庶民的なハリソンって感じです。ひとまわり縮んだ感じね。(作品中でも、この「しけた顔」っていうような表現が出てきます。息子が父親にそう言うのですが、父親が「元々そういう顔なんだ」って答える所がもう可笑しいんです)

そして、主人公の息子を演ずるヴク・コスティッチ。彼がナ~イスなんですよね。ここらへんの人、好きかも。サッカーのプロ契約目前って役柄なんですが、このサッカーの試合がとんでもないんです(笑)なんでも有りなのね。

誠実な陸軍大尉を演ずるのは、ストリボール・クストリッツァ。監督さんの息子さんです。彼もナ~イス♪

シビアな設定の中にも、チラチラと希望の光が瞬いていて、希望を捨てずにいれば、いつかは叶うんだよ、って励まされてるような感じですね。いいです。

公式HP--→ http://www.gaga.ne.jp/lifeismiracle/


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ドミノ [映画[2005]]

出演:キーラ・ナイトレイ、ミッキー・ローク、エドガー・ラミレス、リズワン・アバシ他

監督:トニー・スコット

原題:DOMINO                       2005年 アメリカ・フランス

実話を基にした、ドミノ・ハーヴェイの35年の人生。主に後半バウンティ・ハンターとして生きるようになってからを緻密に描く。

取調室で心理分析官の取調べを受けながら物語りは進んでゆく。
有名俳優とトップモデルの間に生まれたドミノは、何の不自由も無くまっすぐに育っていた。が、それも父親が他界するまでの間だった。
母親は再婚相手を探すのに必死で、ドミノをかまってる暇がなかったのだ。寄宿制の学校に入れられたドミノは、父に買ってもらった金魚と共に新しい生活を始めるが、天寿を全うしたのか?金魚は死んでしまった。泣きながら死んだ金魚をトイレに流す少女、この時彼女の中で何かが変わったのであった。

折りしも巷で人気のあったビバヒル。それに影響されて、ドミノの母親は、ビバリーヒルズに居を移す。が、ドミノはビバリーヒルズ高校に入学するも馴染めず、それは大学に入ってからも同じだった。下級生いじめを見かねて、思いきり殴ってしまったのだ。
結局数週間で退学。生きる目標を見失ってる彼女の元に、運命の報せともいうべき新聞広告が目に入る。保釈金保証人主催のバウンティ・ハンター募集セミナーだった。99ドルの参加料を払って参加するも、騙されていたことに腹を立てたドミノは、無理やり彼等の仲間に入ってしまった。

メンバーは、チームのリーダー「エド」と、頭が物凄く壊れてる「チョコ」だ。最初チョコはチームに女性が入るのを快く思わなかったのだが、それも最初のうち。彼女を知るうちに自然と打ち解けあい、彼等は家族のような絆で結ばれるまでになった。そして、彼等のチームはどんどん賞金稼ぎの成果をあげていったのだった。そしてアフガン出身の運転手アルフを加え、4人のチームになる。

だが、幸運は長くは続かなかった。破滅の糸口はそこかしこに潜んでいる。
たった一つのボタンのかけ違いが、大きく彼等の運命を傾かせていった・・・

大物マフィア2グループ+FBI を巻き込んだ大掛かりな罠が、彼等を飲み込もうとしていた・・・・・


ストーリーを1から10まで並べて、順番通りに進めて行くんじゃないので、人間関係を整理するのに、ちょっと時間がかかっちゃいました。
FBIの思惑とか、マフィアの衝動的すぎる行動とか、計り知れない感情が入り乱れて、とんでもない惨劇につながってしまうんですよね。

スコット兄弟、彼等は流血モノがお好きなんでしょうかね~。んもう、血だらけ(笑)
腕は撃ち落しちゃうし(どうして死なないの??)、車がゴロンゴロンと崖から転げ落ちちゃうし(でも、誰もシートベルトしてなさそうだったのに、死亡0でした。)
鼻をパンチして折るってのも多かったな~。

キーラ・ナイトレイ、アミダラの影武者を演じた頃からファンって人、多いんでしょうね~。彼女、かわいいですよね。特にヌンチャクしてる時と、最後プールで泳いでる時がかわいかった~。・・・・・・でも、今回の短めの髪型、オーウェン・ウィルソンに似てる?とか思っちゃったのですが・・・?似てませんかね?目の感じとか、口元とか。(エネミー・ラインの頃のオーウェンね)

ミッキー・ロークが出てるの、映画が始まるまで知らなかった~。特殊メイクなしでも、やっぱり『壊れた』顔でしたね~(笑)なにやら傷もあるし。でも、動いてる時の彼は、とっても魅力的でしたね。シンシティでの役柄も良かったけど、これもいい感じ~。やっと役に恵まれてきたのね??

頭が最高にイカレちゃってるチョコを演ずるのは、ラテン俳優ですね~。それほどそそられませんでしたが、やはりクシャクシャの黒髪とか広いおでことか、素敵ですね。その上、何かとカッコつけようとスペイン語を話すのですが(笑)、それがまたセクシ~。

 

彼女は、ものすごい人生を歩んだんですね~。セレブなお嬢様が、一転血も凍る凄腕賞金稼ぎだもん。
もう、ギリギリの所でバランスをとり出したら、途中で止める事なんて出来ないんですよね。それが一生続いてしまう。他所からブレーキをかけられない限り、自分から下に降りる事なんてできないのでしょう。


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蝋人形の館 [映画[2005]]

出演:エリシャ・カスバート、チャド・マイケル・マーレイ、ブライアン・バン・ホルト、パリス・ヒルトン他

監督:ジャウム・コレット=セラ

原題:House of Wax                     2005年 アメリカ

駄作を期待して行ったのですが、これしっかりしたホラーでした。勿論、ヒルトンおねぃちゃんも物凄い死に様(笑)だし!!!こりゃ、すごいわ。

アメフトの試合を観に、車で出かけた男女6人のグループが、カーナビにも出てない死んだ町で遭遇する恐怖。

カーリー&ウェイド、ペイジ&ブレイク、ニック、ドールトンの6人は、近道をしようと幹線道路を外れた道を走っていたが、道路工事で迂回路にまわされ、遠回りを余儀なくされる。遅くなってしまったことだし、今日は近くの空き地でキャンプを張ることに。ビールを飲んで盛り上がってるところへ、森の方からただならぬ臭気が漂ってきた。気にはなるものの暗いということでとりあえず放っておくことに。が、今度は何者かが車で現れる。別に襲ってくるでもない様子だが、尋常ではない態度に腹を立てたニックが、車のライトにビンを命中させ、壊してしまった。一触即発か?と危ぶんだが、結局謎の車は引き上げていき、彼等はそのまま寝ることに。が、闇に紛れて何者かがコソコソと動きまわっていた・・・

そして次の朝、またしてもあの臭気が漂ってきて、好奇心に駆られた女性2人が臭いを辿って行くと・・・・・・・・そこには見るも恐ろしい動物の屍骸の山が・・・・・臭いの正体は、腐臭だったのだ・・・・。
そんな中、ウェイドの車が故障する。何者かがファンベルトを切ったのだ。とにかくそれがなければ車は動かないので、ウェイドとカーリーは屍骸を捨てにきた男の案内で、少し離れた町まで行くことに。

そして、辿り着いた町・・・・。妙に静まり返ってる町。不審に思い教会を訪ねてみると、そこではお葬式が行われている最中だったのだ・・・・。ガソリンスタンドの店員に、埋葬が終わるまで待っててくれと言われ、2人は勝手に町見物に出かける。そしてそこには、蝋人形館があったのだ・・・・・・・・・


勝手に入っちゃダメって書いてあるのに・・・・・。CLOSED。そう書いてあったら、引き返そうよー。もう、やばい雰囲気たっぷしなのに。

物凄く残酷なシーンの連続だから・・・これはR指定ですね。R-15。もう、それぞれの死に様がすんばらしくって。あぁ決して惨殺モノが好きってわけではないんですよ。念のため。

生きたままの状態で、蝋人形にされちゃうんですよ~。なんか噴霧器の大きなのみたいなのからロウが噴射されて、みるみる蝋細工に。でも、目だけは本物、というか動くのね。でも身体は動かない。人形のように形を作らされ、座ってるのですが・・・・・もう、グロテスク。

そして、助けを求めて排気口の隙間から出した指を・・・・・・あ゛ーーーーー・・怖い。

どこででも話題を振りまいてる、お騒がせ超セレブ、パリス・ヒルトン嬢。死に様以外の演技は、ん~・・・・と唸るしかないのですが、何度も言いますが死に様は凄い迫真の演技です。(ご存知だと思いますが、アメリカでは“See Paris Die”T-シャツが大人気だそうです。)
下着姿までならオッケーというエロいシーンでは、普通でない形のショーツを身につけてるのですが・・・ありゃ相当尻の形に自信がないと穿けないなってなデザインのものを、見事に着こなしてます!!

蝋なので、熱に弱いんですよね~。なので、ひとたび火た付いたらもうダメ(笑)ド~ロドロのべっとべとに溶けてゆきます。足が溶け気味の蝋にずっぽりはまるのですが・・・・・なんか干潟とか歩いてる感触なのでしょうか?足を抜く時に、『ずぽっっ』っといい音がしそうでした。

若手の素敵なイケメンが出てるかな?と期待したのですがー・・・んむむ・・・イマイチでした。まぁ、殺人鬼役のブライアン・バン・ホルトは素敵ですけど♪

とにかく、怖いのがイヤじゃない方、首ちょんぱが平気な方、是非パリスの絶叫を見てやってください。単なるおバカなだけではないかもしれない。

良質ホラーを沢山作ってる、ダーク・キャッスルの作品なんですね~。で、これは『肉の蝋人形』のリメイク2回目?らしいですね。肉の蝋人形ってあなた・・・タイトルから怖いのですが(笑)しかも、それぞれ製作年度が1933年・1953年ですよ!!!古過ぎっ!!


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モディリアーニ [映画[2005]]

出演:アンディ・ガルシア、エルザ・ジルベルスタイン、オミッド・ジャリリ、エヴァ・ヘルツィゴヴァ他

監督:ミック・デイヴィス

原題:Modigliani              2004年 フランス・イギリス・イタリア

 『本当の君が見えたら、その瞳を描こう』

35歳で逝った天才画家モディリアーニとジャンヌとの愛を描いた作品です。

1919年、第一次世界大戦後のパリ。世界各地から様々な芸術家達が集まり、毎晩酒を飲みながらの傲慢合戦が繰り広げられていた。売れっ子のピカソは店の奥の一段高い席におさまり、皆を見おろして悦に入ってる。
それとは正反対に、絵の全く売れないモディリアーニは、その日の暮らしにも困ってるありさま。お金がないので子供を養うことが出来ない為に、娘を施設に入れられそうな状況である。その上ジャンヌの父は敬虔なカソリック信者なので、ユダヤ人のモディリアーニをどうしても認めることが出来ない。

そんな中、年に一度の美術コンテスト“サロン・デ・アルティスト”の季節がやってきていた。今までモディリアーニもピカソも参加したことはなかったが、何かと挑発してくるピカソに挑戦する為に、モディリアーニは参加を決意。そして、それをみてピカソもその挑戦に乗ることにした。
画家達はそれぞれ趣向を凝らし、絵を仕上げていった。
モディリアーニのモデルは、勿論ジャンヌだ。独特の首長のフォルムに、盗んできた青いドレス。そして膨らんだそのお腹には、2人目の新しい命が宿っていたのであった。そして仕上がったその絵には・・・・・・
そしてコンテスト当日、絵を描き上げたモディリアーニは、前祝にとバーで酒を煽り続けるのであったが・・・・・

 


 

 

仕上がった絵に、ジャンヌの瞳を見つけたとき、もう涙がダーっっと。
エンディングでもダメ。2人が辿ってしまった運命と、流れるロック調のオペラ(?)が気持ちを昂ぶらせて・・・・・

アンディ・ガルシア、久しぶり~。なんかちょっと老けましたね。でも、相変わらず渋いお顔で♪

ピカソの妻オルガを演じたエヴァ・ヘルツィゴヴァさん。モデルさんなんですね。動いてる時は、ちょっとドッジボールのロシア人選手っぽいお顔に見えちゃったりもするのですが(失礼なっ!)、でも、きれいですよ~。美人さんですね。

ピカソの取り巻き(?)の、ジャン・コクトー役の人が好みでした~(笑)ちょっと、ヴァンサン・カッセルっぽいかな?


画家ってもっときゅうきゅうとした暮らしぶりなのかと思ったら、全然違う。ルノワール・・・すっごい豪勢な暮らしをしてたのね。しかも、敷地内の様々な屋敷を指して『あれは(花の描かれてない)花瓶のデッサン1枚で購入した。』とか言っちゃってるし。芸術なのはわかるけどー・・・いくらなんでも、値段張りすぎ(笑)。
ピカソなんて最近の人だったんですね~。すっかり失念してましたよ。てっきりもっと前の人かと思ってました。しかも、案外性悪だったんですね。(ついでに妻のオルガも)。それプラス、ジャン・コクトーがピカソの取り巻きだったなんて・・・疎すぎます??

一人の人を愛し続ける。狂おしいまでの愛情はやがて狂気に通じ、一定のレベルを超えるとすっぱりと断ち切れてしまう・・・・・。もっと違う道があったかもしれないのに、もっと違う愛しかたがあったかもしれないのに・・・・。

公式HP--→ http://www.modi-movie.com/


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コープスブライド [映画[2005]]

声の出演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、エミリー・ワトソン、アルバート・フィニー他

監督:マイク・ジョンソン   監督/製作:ティム・バートン

原題:TIM BURTON’S  CORPSE BRIDE       2005年 アメリカ

気が弱くて優柔不断な男と、生者と死者との誤解が生んだ恋物語?じゃないか。

見た目も心も繊細な若者ビクターは、結婚式を明日に控え、初めて婚約者のビクトリアに会う。
ただでさえ常にオドオドしてるビクターはが一目で彼女に恋をしてしまい、更にドギマギのし通しで、リハーサルも巧くいかない。そんな彼に業を煮やした牧師さまは、怒って式の延期を宣言してしまう。
ヘマをやらかして落ち込むビクターは、焦りが仇となり、更に悪い方へと事態を転がしてくれた。花嫁への結婚指輪を放り投げ、それを追いかけて花嫁の母のスカートに潜り込み、更に手に持ったままだったろうそくの炎をスカートに付けてしまったのだ。

不甲斐ない花婿に、花嫁の両親は憤慨。元々乗り気の縁談ではなかった。目的は、花婿の家の財産にあった。貴族といっても名ばかりで、今では落ちぶれてしまい明日のお金にも困ってる有様。それをなんとかしようと、成金に娘を嫁がせる計画をたてたのだが・・・・・相手がどうにも気に入らない。金さえもってれば誰でもいいのだが・・・・・

あわてて逃げ出したビクターは、知らず知らずのうちに墓所へと足を踏み入れていた。そして、何度も何度も式の誓いの言葉の練習をするのだが、簡単なはずなのにやはり間違えてばかり。が、なんとかすんなりと間違えずに誓いの言葉を言い終えた時、彼は大きな過ちを犯してしまった・・・・・。彼は誓いの言葉と共に、リングを小枝(と思ったら死んだ花嫁の指だった)にかけてしまったのだ。ムクムクと盛り上がる墓土。そして土の中から身の毛もよだつような・・・・・・・


ストップモーションアニメ、最高ですね~。ナイトメア・・・も好きですが、これも更に一段とスムーズさを増して、良かったと思います。
コミカルな動きが面白いし、人形の質感もすごくいいです。
こうゆうの大好き!!!

でも、ストーリーは切ないラブストーリーなんですよ。
生者・死者、どちらも心の美しい女性ですし、甲乙つけがたいというか。どちらの味方もしたくなるというか・・・。なので、どちらにも幸せになってほしかったんですが。
どうにもイヤなキャラのビクターとビクトリアの両親が、もうちょっと懲らしめられてもよかったかも~って思います。割れアゴのバーキス・ビターン卿は、あれでよし。

観る前に、喋るうじ虫がとっても気になってたんですが(笑)、ナイス・キャラ!というまでのキャラではないかもしれないけどー・・・いいですね~。でも、うじ虫よりも尺取虫とかに近いような気が・・・・ほら、色もそんな感じですし。(あ、うじ虫って白だけじゃないのかなぁ??)。出っ歯で品が無いうじ虫だなんて・・・(笑)

声だけじゃ全然ジョニーデップだーって判らないのですが(笑)、気弱~な感じが良く出ててよかった~。クリストファー・リーは、判ったけどね(笑)
全体的にミュージカル調なんです。死者の世界は音楽に満ちてます。あれならば、死んでもいいかもね~(笑)素敵な冥土です。

以下、ちょいネタバレ。最後、千の蝶となって、月の光に消えてゆく所、とってもきれいでしたね。とにかく、彼女も最後は幸せに天に昇れたってことで、めでたしでした。


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輝ける青春 [映画[2005]]

出演:ルイジ・ロ・カーショ、アレッシオ・ボーニ、アドリアーナ・アスティ、ソニア・ベルガマスコ他

監督:マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ

原題:La  meglio gioventù                   2003年 イタリア

あるイタリアの家族の試練と愛とに満ち溢れた約40年の記録、でしょうか?

長男のニコラと次男のマッテオを軸に、彼等の周りで繰り広げられる様々な出来事の数々に、振り回されたり影響されたりしながら、長い歴史を紡いでゆく様子を描いてます。

成績優秀な2人ですが、ある出来事をきっかけに、まったく別々の道を歩き始めます。堅実なニコラはまっすぐと、自分のしたい事と出来る事との間に溝が有ることが耐えれないマッテオはぐねぐねと・・・・・
そして、離れたかに見えた彼等の人生は、重要な局面で交錯してしまう・・・・・・・。彼等がこんなに悩まなければいけなかったのは、いったい誰のせいなのか??時代のせいなのか?それとも不甲斐ない政府のせいなのか??1966年~2003年という激動の時代背景の中を、彼等はどうやって生き抜いてゆくのか・・・・・

 

もう、綿密ですよ~。心情の描写がものすごく細かいです。
思うところが沢山ある、いい映画でした。

マッテオがもういい男で(笑)長い時間も気にならなかったのですが、ほら途中で死んじゃうし(涙)。でも、だいじょうぶ(?)。成長した彼の息子アンドレアがこれまたものすご~くかっこよい(笑)
イタリア映画は目の保養になります。
カンヌで受賞した『ある視点』ていうのは、こうゆう視点ではないんでしょうね、決して。うっ・・・・ごめんなさい。

これ、上映時間6時間6分(笑)。(休憩30分含みます)
こんなすごい作品なのに、満員・満席でしたよ~。しかも、普通の日なのに!!オドロキですね~。こんな長い時間、広いといえない座席に押し込まれて、その上満席ですからね~。なんかいろんな病気が脳裏をよぎりました(笑)。エコノミー症候群とか(笑)。ぢとか(笑)。

 

第56回カンヌ国際映画祭・ある視点部門グランプリ
ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞6部門受賞(イタリア・アカデミー賞)
公式HP--→ http://www.kagayakeru.net/ 

ほんとうは、もっとくわしいあらすじを書いたのですが、6時間分のあらすじですから、どんなに頑張ってもむちゃくちゃ長くなっちゃって(笑)ボツです。
イタリアって、むっちゃくちゃ長~い映画、好きですよね。


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